山城サミットに加盟している国史跡の城。順調に登城口を発見したが、その先の道はかなりの悪路だった。プリウスの底も擦ってしまう始末。雨でぬかるんでいて、道幅の狭いところでは脱輪、谷に転落の恐怖も感じたので、林道の途中に車を駐め林道を延々と歩いて行った。もう引き返そうかと思うほど歩いて清流の滝に到着。水の手の表示がありその先に鎌刃城400mの表示をやっと発見。最初は尾根道でなく片斜面の山道を進んだが、滑落の危険を大いに感じたため引き返し、改めて尾根道を攻めていく。この尾根が鎌の刃のように切り立っているため、鎌刃城の名となったそうだ。深くえぐれた堀切をいくつも超えて副郭に到着。草ぼうぼうであまり整備されていないが、その先の主郭は虎口の石垣など、見事だった。麓から歩いて登城すればたどり着けるであろう郭は今回は割愛。前日の雨で濡れている箇所もあるので無理をせず引き返すことにする。
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