日本100名城

かんのんじじょう

観音寺城

滋賀県近江八幡市

別名 : 佐々木城

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観音寺城
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夏の雪だるま

六角氏の居城 (2016/09/21 訪問)

日本百名城と中世五大山城の一つ滋賀県近江八幡市の観音寺城です。城は、南北朝の頃には存在していたと言われ、石垣が本格的に使用された安土城に先立つ30年以上前の16世紀前半には六角氏の居城としてこの当時では他に類のなく石垣が多用されています。1568年織田信長が大軍を率いて上洛の途中、敵対する六角氏を攻撃、支城の箕作城・和田山城を落とされると六角氏は戦うこと無く観音寺城から逃亡、城は織田氏のものとなっています。1579年観音寺城から北東2kmに安土城が完成すると、観音時城は廃城となったようです。標高432mの繖山山頂から南山麓にかけ郭が多数築かれた大城郭で、東西1000m南北700mの城域とされます。現在の観音正寺を中心に周辺に多数の郭が配置され、本丸や平井丸、池田丸など各郭に石垣が多用されています。先にこの地にあった観音正寺は城を築くため麓に移され戦国時代が終わると、この地に再造営されたと伝えられます。
登城ルートは複数有りますが、一番近いと言われる観音正寺から登城。国道8号線から観音正寺への道標の通り舗装林道へ入っていくと料金所があり600円徴収。料金所の方に城について聞くと、写真の城址図をもらえます。その先の林道は車1台分の幅しかなく、待避所が2~300m間隔であるので、ライトを付け安全速度で行きます。車止めのある広場へ車を止め、観音正寺へ歩いて行くと、道の上の木立の中に石垣が見えます。15分程で寺に着くと入口に料金所が有り拝観料500円を徴収。寺の本堂手前の仏像から左手に閂戸を開け山道を行くと、15分程で本丸です。本丸から右側に虎口石垣、左側の自然石の階段を下り丁字路を右に行くと立派な石垣の平井屋敷跡や池田屋敷跡があります。時間のある方は池田屋敷跡の下側にある大石垣などもお勧めです。全体を見るにはかなりの時間を要すると思われます。山道は蜘蛛の巣だらけで、軍手をはめ道に落ちている枝を振りながら歩くと良いです。

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朝田 辰兵衛

立入禁止のロープは,商業戦略でないことを信じます…。 (2017/11/26 訪問)

安土周辺の入山料というローカル制度にホトホト嫌気が…。事前にダウンロードしてプリントしておいた縄張図を眺めると,近江風土記の丘から登城できるハズと判断。この日は順調にスケジュールをこなしていることから,無料で登城できるハズの近江風土記の丘ルートをトライすることに(↼たぶん,にのまるさんとくろもりさんが下山されたルート)。安土城考古博物館にレンタサイクルを置き,徒歩で近江風土記の丘経由で繖山の山頂へと。ところどころ倒木や落石が散見され,滑落注意を促すロープが!約45分をかけ,なんとか三角点到達。しかし,観音寺城(観音正寺)へと向かうと思われるであろうルートには,立入禁止のロープが張られてました。単独登山というリスクも考慮しつつ,無理はせず。繖山の登山ということで,割り切りました。眺めはサイコーです。
しかし,他サイトで1週間もしないうちに,このルートでの登城記録がありました。強行突破か,それとも…。
いずれにせよ,リベンジの機会を伺っております。にのまるさんとくろもりさん,無事の登城,お疲れさまでした。

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くろもり

雪の観音寺城 (2018/12/29 訪問)

安土駅から徒歩で登城しました。駅から南側の登城口近くの日吉神社まで約4km、雪と城址遠景の撮影しつつだったので1時間5分程かかりました。真っ直ぐ歩けば50分くらいのようです。南側からは大石垣が見えました。南を走る新幹線からも目を凝らせば見えるかもしれません。

日吉神社で登城の挨拶と道中の無事を祈願し、天満宮へ。天満宮は観音寺城主・六角氏の御屋形跡です。立派な石段と石垣を見ることができました。御屋形跡から追手道へと続いており、大石垣を目指しました。この追手道は2015年にボランティアの方々が整備してくださったそうで、この追手道を整備してくれたことに凄く感謝しながら登城しました。天正とかその辺りの時代が好きで、その当時の人達が通っていた道を通れることは格別に嬉しいです。ボランティアの方々本当にありがとうございます。

御屋形跡(天満宮)から大石垣までは35分程の登りでした。御屋形跡からだと、途中、車道(繖山林道)と合流するのですが、少し下ると追手道の入口があります。にのまるさんの投稿にある追手道はここのことだと思います。この車道に合流してから、少し下ると追手道の情報も事前に登城調査している時にどなたかのHPで知ることができました。ありがとうございます。

大石垣は、この高さに石垣を築いたのかと驚きの一言。奥に行くと展望所があり、大石垣の全景を見ることができました。ここより上は雪が強くなり眺望が利かなくなってしまったので、他の景色が分からないのですが、大石垣からは南を一望でき南近江を治める領主の城にふさわしい圧巻の景観でした。

大石垣から池田丸・落合丸・平井丸へ。平井丸の虎口の石垣は、なんだか古代遺跡のような雰囲気がしました。使われている石も大きく、雪の影響もあってか、思わず「えっぐ!(えぐい=凄い)」と声が出ました。

平井丸から三の丸を通り、本丸へ。本丸へは大きな石段が続いており、追手道には麓の御屋形跡とここ本丸に立派な石段がありました。本丸前の石段も昭和44年の発掘調査で見つかったそうで、前は斜面に埋まっていたそうです。YouTubeの「観音寺城  歴史解説12分」という動画で大石段についての説明があり(6分57秒くらいから)、発掘調査で見つけてくれた方々にも感謝して登りました。

大石垣から本丸までは40分かかっていましたが、道中で写真を70枚程撮っているので、真っ直ぐ向かえば30分程と思います。本丸は雪深く、あまり散策できませんでしたが、石垣と桑実寺(くわのみでら)方面への食違い虎口が印象に残りました。

本丸から観音正寺へ、途中、三雲(三雲城主・三雲定持公?)邸跡が近くにあるようなので探したのですが、観音寺城は現地の説明が少ないので、ここかな?と思った曲輪のような所を写真に撮りましたが、自信がありません・・・

観音正寺でトイレを借りて、入山料を払い、100名城のスタンプもありました。観音正寺で雪がひどくなり、進藤・後藤邸と布施淡路守邸方面の散策を諦めて、安土城へ向かうことにしました。お寺の方に、にのまるさんの投稿にあった安土城への道を尋ねると「繖山三角点から」とこちらが言っても道を知らないようで、「桑実寺から行けます」と地図をもらいました。安土城から観音寺城への道を書いてくれているサイトはあったのですが、観音寺城から安土城へのアクセスを書いている所はなかったので、にのまるさんの投稿を信じて、繖山三角点を目指す事にしました。

繖山三角点への道は雪が深くなり、竹が雪の重さで倒れて来て道をふさいていましたが、雪を払いのけて竹を戻しては通る作業を繰り返しつつ、繖山三角点へたどり着きました。観音正寺から繖山三角点までは25分程かかりましたが、雪がなければ15~20分くらいかと思います。道中も立派な石垣があり、雪で縄張り図を確認できなかったので、帰って確認すると近くに蒲生邸跡が。おそらく松坂城・鶴ヶ城築城主の蒲生氏郷公の祖父の定秀公、父の賢秀公の屋敷跡と思われる所なので、行きたかった・・・

繖山三角点では、にのまるさんの投稿の通り、「県道1.6k至る安土城跡」への案内が。これで安土城へ行けると安堵し、心の中で「神様・仏様・にのまる様」と何度も繰り返していましたw

繖山三角点から安土城との境の県道2号線まで55分程かかりましたが、雪がないと45分くらいかと思います。安土城への道は遺構は特に見当たらなかったのですが、よく下を見ると伐採された短い竹があり、登城道(登山道の方かな?)として整備してくれていることに感謝して下城しました。御屋形跡から安土城側の登城口まで3時間50分、安土駅からだと5時間くらいの散策になりましたが、雪の影響があったので、季節のいい時ならもっと短くなるかと思います。

今回の観音寺城、期せずして雪の中での訪問となったのですが、これからの季節、雪の山城へ行かれる方は十分に装備には注意してください。私も久しぶりの雪山で、雪用の登山靴で足元は大丈夫だったのですが、レインウェアと防水の手袋を持っていくべきでした。

現地に縄張図がないとのことだったので、私は「観音寺城|追手道を行こう!」で検索して出てくるサイトで紹介されていた縄張図をスマホに入れて、散策しました。大変助かりました、本当にありがとうございます。
後、安土城への道を投稿してくれたにのまるさんも、あの情報がなければ、観音寺城のどこから安土城へ行くのかが分からなかったので助かりました。本当にありがとうございました「ちかっぱ感謝しとーけんね(私は宗像育ちです(;^_^A)」。
2018年、最後の登城先に選んだ観音寺城(この後、安土城にも行ったのですが、安土城はおまけのようなものなので)は感謝感謝しっぱなしの登城でした。小学生の頃から行きたかった城の一つなので、お城の地図を見て妄想していた子供の頃の自分に「観音寺城は凄いぞ!」と教えてあげたいです。

最後に、城びとの運営の方々にも感謝です。このサイトのおかげでにのまるさんの安土城への道の情報も知ることができました。いつもありがとうございます。

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にのまる

何だかんだで山中に3時間。 (2018/12/16 訪問)

観音正寺の車登り口から林道を通りました。
って書くと車で行ったみたいですけど、歩兵です。林道もタダで通れます( *´艸`)

しばらく登っていくと、道路わきに小さな水の手がありました。そのすぐ横で「大石垣へ。池田丸への追手道」という看板が私を手招きしていたので、山道でしたが導かれるままに分け入ってしまいました。
かなり登りにくかったです。ちょっと後悔しました。でも引き返すのは面倒なのでそのまま登りました。
篝場跡、曲輪跡を通り、20分くらい登っていくと、何ということでしょう!
崖の上に大石垣がどーん‼
下から見上げて出会った瞬間のこの感動☆彡
登ってきてよかった♡
どなたが築かれたか存じ上げませんが、かっこよすぎます!見せるための石垣ですね!
遠くからも見えるように木が伐採され、幟がはためいていました。新しい標柱や苗木など、大石垣の周囲は整備されたばかりの様子でした。3年前の夏に「ここムリ…」とスタンプの押し逃げをして、そして今頃になって登ってホントによかったと思いました。

大石垣からさらに登って池田丸、平井丸、本丸とまわりました。500年以上も天変地異、自然災害、人間同士の争いなどを生き抜いてきた石垣の逞しさには驚異しか感じません。土塁や礎石なども残っていました。どうして崩れないのかが不思議なくらいでした。

帰りも観音正寺の方に向かおうとしていたら「三角点0.4km」の道標を見つけました。0.4㎞なんてすぐじゃんっ!と思ったので行ってみました。途中、古めかしい野面積みがありました。こちらにも曲輪か何かがあったようです。山頂までは思ったより遠かったけれど、険しくもなく、無事、繖山登頂成功しました。
山頂に「安土城まで1.6㎞」の道標があったので、近くにいたハイカーさんにお聞きすると、45分くらいかかるけれどハイキングコースだから歩きやすいと教えてくださったのでこのコースで安土城に向かうことにしました。山城ーズハイ状態なので「45分かかる」というあたりの感覚はマヒしてしまっています(^^;)

巡礼道を通り抜けて無事、安土城の近くの県道に抜け出しました。
安土城へ向かう道すがら、駆け抜けた山の遠景を振り返って眺めて、ぎゃーΣ(゚Д゚)…ってなりました。

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概要

近江守護・佐々木六角氏の居館を置いた山城で、16世紀前半から本格的に普請を行ったとされる。主郭部の高石垣をはじめ曲輪群も石垣で固められ、城内最大規模の虎口である平井丸南虎口には長辺2m以上の巨石が用いられている。六角氏の居館には二階建の御殿も存在したという。

城郭情報

城地種類 山城
築城年代 建武2年(1335)?、文明3年(1471)?
築城者 佐々木氏頼?(佐々木六角氏)
主要城主 佐々木六角氏
文化財史跡区分 国指定史跡
近年の主な復元・整備 -
天守の現況・形態 -
主な関連施設 滋賀県立安土城考古博物館、石寺楽市会館(小物産ペース)
主な遺構 本丸、平井丸、池田丸などの石垣
住所 滋賀県近江八幡市安土町
問い合わせ先 観音正寺
問い合わせ先電話番号 0748-46-2549