山科本願寺は本願寺中興の祖とも呼ばれる蓮如にとって縁の深い地のようで、周辺のゆかりの地をいくつかめぐってみました。
山科本願寺南殿(京都市山科区音羽伊勢宿町)
本願寺の寺務を実如に譲った蓮如の隠居所ながら山科本願寺に劣らぬ城郭的な構えだったようで、東辺の長大な土塁が遺っています。また南殿から西に約200mの蓮如上人御指図の井は、蓮如が杖で指し示した地を掘ってみると清水が湧き出てきたと伝わります。
西宗寺(京都市山科区西野広見町)
蓮如は隠居所を南殿から石山に建てた大坂御坊に移していましたが、死を前に山科に戻り、この地で往生したとされます。山門前には蓮如上人往生之地の石碑と西宗寺の説明板が立てられていました。
蓮如上人御廟所(京都市山科区西野大手先町)
山科で示寂した蓮如の遺骨が埋葬された地に御廟所が建てられています。明治には一時官地とされましたが、後に本願寺東西両派に下賜され、現在も両派が共同で護持しているそうです。
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