城下町のクランク道を抜けて、肱川沿いにそびえる大洲城址に向かった。
現存天守かと見まごう立派で荘厳な天守だが平成16年に復元されたとのこと。それにしても、城域、天守、雰囲気、どれをとっても素晴らしい城であった。
四階層塔型天守が台所櫓と高欄櫓を従え多聞櫓で取り囲まれる連結式天守は肱川や後背の山に映え大変美しい。あちこちに立てられた蛇の目の幟旗に赴きがありいい感じを醸している。
訪問時、石垣が復元工事中で工期が翌6月の29日となっていた。
わずか2ヶ月後の7月初め、石垣復元工事完了数日後に西日本豪雨により肱川が氾濫し甚大な被害を被られた…。前日に行った三原も甚大な被害があったと聞いた。一日も早い町と心身の復興をお祈りしたい。
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