実はこれも2年ぶりなのですが、4連続の2年ぶりタイトルはウザいと思うのでやめておきます。
高天神城はもともと今川氏の家臣、福島氏が築きました。福島氏滅亡後は今川家臣、小笠原氏が支配しました。しかし、織田信長により今川義元が打たれると、小笠原長忠は徳川家康に味方し、のちに武田信玄の2万5千兵をたった2000人で撃退します。ただその後の武田勝頼による攻勢で小笠原氏は倒れ、高天神城は勝頼の手に渡りますが、後に徳川家康の兵糧攻めにより落城します。
2年前行った時は本丸探訪に留まってしまいましたが、今回は西の丸、二の丸も探訪。
本丸には枡形虎口が設けられ、土塁も残っています。昭和時代にもともと模擬天守が建っていたそうで、その天守台も残っていました。その行方はというと、第二次世界大戦で標的になることを避け、取り壊されたそうですが、詳しいことはわかっていません。
二の丸には大きな堀切とそれを跨いで長ーい横堀があります。どちらもなかなか大きいもので多分これが1番見どころ。
西の丸には大きな堀切があります。眺めも最高でした。
三の丸には土塁があちこちにあります。ちかくに着到櫓台があり、綺麗に土塁が高々と残っていました。
最後は追手門跡を通って帰りました。
さすが世界最強の城
評価★★★★☆
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