龍王山城は南城と北城に分かれており、二つの峰の最高所に築かれている中世の巨大山城です。築いたのは、筒井氏をも凌ぐと云われた十市遠忠氏で大和5大豪族の一家です。十市氏は、筒井氏と松永氏の勢力争いに翻弄され、1568年宇陀秋山城の秋山氏に攻められ十市遠勝はほとんど抵抗することなく、龍王山城を捨て十市城へ逃げています。
その後は、しばらく秋山氏が居城しましたが、織田信長の大和侵攻後、信長の命により破却されました。
天理市から国道25号線で天理ダムを目指し、県道247号線に入り、2kmほど南下すると龍王山への林道があります。更に林道を1km程進むと採石場みたいなところがありますが、構わず採石場みたいなところを1km程進むと右手に龍王山城の石碑があります。(石碑がある場所が龍王山北城の入口となります。)石碑をそのまま、進んで行くと龍王山南城の登城口があります。南城・北城ともに駐車スペースがあり、ちょうど中間地点にトイレも完備されています。遺構としては、曲輪・土塁・空堀・石垣・畝堀が残っています。
龍王山城へは4年ぶり3度目の登城で、前回見ることができなかった石垣を確認すべく登城しました。(この日、中世の大和三大山城と云われる信貴山城・龍王山城・椿尾上城を攻略。信貴山城と椿尾上城は初登城‥こちらの方がメインかな(#^.^#))
龍王山山頂付近まで車で行くことができる南城を先に散策し、(多くの登山客で賑わっていました)後から北城を攻略。北城の方が散策する時間がかかるのでこのルートをお勧めします。北城は規模も大きく遺構も結構残っているので、絶対にお勧めの城跡です。
欲を言えば、もう少し見学しやすく整備していただけたらと思います。
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