九州で素晴らしいと評判の城郭は昨年10月中旬、台風が過ぎさった直後に2度目のチャレンジで攻城成功、4時間を超えた攻城です。
朝6時前、薄暗い時間にフェンスゲートを開け散策開始、歩き続けると次から次に石の遺構が現れ、三方を囲まれた谷には様々な遺構が目に飛び込んできます。残念な事に200枚以上撮った写真は朝早く、また城内が暗くて2/3は使いものになりませんでした。記憶は脳内保存とサイトの写真で補完するだけです。城内は諸先輩方のレポートがありますので今回は写真が使える後半の弓型砲座と石積櫓のみになります。
名物のアルミ製梯子を登りまずは石積櫓へ向かいそのあと弓型砲座に訪れました。石の多い尾根を伝って行くと目当ての遺構に辿り着きます。遺構周囲はとても狭く写真を撮る為に後退りすることも困難で、案内板を正面から撮る事さえできない程の狭さです。堪能して帰ろうと来た道を歩き始めたと同時に恐怖感が溢れ出てきました。行きは遺構を見たい一心で恐怖を感じませんでしたが、見れた安心感で気が緩んだのでしょう。時には腰をかがめて進み、自生している松の葉に刺されながら松を握りしめて歩く有様、とてもじゃないが山歩きの素人にはレベルが高すぎました。(写真6・7は帰る時の尾根の様子です、危険です、ビビリながら撮りました)いつか来る機会があっても尾根からは二度とは弓型砲座には行かない。皆様も弓型砲座行かれる際は是非とも別ルートから安全に行かれて下さい。
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