本日は移動距離が長いので、朝食抜きで出発しました。
富貴駅から5分弱歩き、白山神社石碑前(34.829970、136.914967)に着きました。
富貴城は円観寺および白山神社の境内となっており、主郭は白山神社境内のようです。
築城年代は定かではないようです。はじめ長尾城主岩田氏の支城であったと伝えられています。
岩田氏衰退後、水野守信(水野忠政の子・於大の方の弟)が城主となって、河和城主の戸田孫八郎守光の娘を娶り、戸田孫右衛門法雲を名乗ったそうです。
しかし、次第に織田・水野氏の圧力によって勢力を失い、桶狭間の戦い(1560年)の後、廃城となりました。
孫右衛門法雲の子守元・可勝は唐津城主、守秀とその子貞信は富貴城主、守直は野間大坊の住職となって代々続いたそうです。
遺構の土塁らしきものは、白山神社本殿で確認できましたが、空堀はどこにあるのかわかりませんでした。
攻城時間は10分くらいでした。次の攻城先=蟹江城へ行く為、電車(名鉄➡近鉄)で富貴駅から近鉄蟹江駅に向かいました。
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