時間と周囲の状況を気にしながら城域に到着しました。最初の堀を別として、先に堀切が三つ連続しており、守りはなかなか堅いです。
主要部は幾段かの郭で構成されていて、東から主郭に入り込みます。主郭の北東部には社があるのですが、すでに崩壊しています。主郭には土塁も残っているようです。まだ、なんとか明るいですね。
主要な部分を確認したので、さっさと引上げです。この城の見どころは城址に入ってからの三連続の堀切でしょう。伊東氏の手によるものか、北条氏のものかはわかりませんが、なかなか手の込んだ縄張りをしています。
麓に降りてきたときには19時15分ごろになっています。百も承知でやっているのですが、山城は時間にゆとりが有る方が安心ですね。
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