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イオ

続・一日まるごと小谷城(山崎丸) (2021/11/21 訪問)

(続き)

山崎丸は小谷山頂から南西にのびる尾根の突端に位置し、織田信長の小谷城攻めに際して朝倉義景が布陣した大嶽の出丸として築かれました。山崎吉家が守将となったことから山崎丸と呼ばれています。

福寿丸から下ること10分で山崎丸に到着。登山道沿いに石碑と説明板が設置されたところが登城口で、その東側斜面には竪堀を設け、登城口から西にのびる横堀(途中に折れを設けた横矢掛り)と併せて尾根を遮断しています。横堀の堀底を西に進んで南西隅の虎口から山崎丸に入ると、南北二段の曲輪の全周を分厚い土塁が囲み、上段(北側)と下段(南側)を枡形虎口で繋いで、動線を何度も屈曲させて横矢を掛ける造りになっています。さすがに南西尾根の最前線となる出丸だけあって厳重な造りですね。登山道を下りてきた時には気付きませんでしたが、北東部にも虎口があり、虎口と平行して竪堀も設けられています。

そして、山崎丸から清水神社に下山して、小谷城戦国歴史資料館で小谷城一周完了! 今回の所要時間は5時間弱。清水谷と大嶽の分岐からは3時間を要していますので、やはり前回は清水谷から下山して正解だったようです。そのおかげで清水谷の遺構を見逃さずに済みましたし、この時季に再挑戦したことで錦秋の小谷城も堪能できましたので。

今回は朝倉氏が改修した部分を中心にめぐりましたが、主郭部の石垣を多用した浅井の城と、分厚い土塁に巨大な堀切と竪堀を駆使した朝倉の城、二つの城を共に楽しめるのが小谷城の魅力(のひとつ)と言えるでしょうか。一日ではめぐり切れませんでしたが、二日でも三日でもかける価値のある素晴らしい城でした!
 

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やま

土の城② (2021/09/27 訪問)

何度もチャンスがありながらなかなか行けなかった興国寺城にやっと登城。後北条の城だけあって土塁、大堀切の迫力満点。北条早雲の旗揚げした城でもあり、今川・北条・武田・徳川が奪いあった城が目の前にある贅沢。感動しました。

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やま

続々100名城 (2021/09/27 訪問)

加藤理文先生の「100名城、続100名城にも負けない名城」の記事を読んでぜひ行ってみたい!と思っていたのですが、清水での仕事がたまたまできたので、見学しに行くことができました。陣屋とは思えない素晴らしい石垣の遺構や、関係者や地元の方々のお力で整備が行き届いていて、縄張りもよくわかりました。アクセス面でなかなか行きにくいのと、静岡県にはこのほかにも素晴らしい城跡が数多くあるので後回しになりつつあるんだと思いましたが、時間を作って一見する価値はあると思います。

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やま

土の城 (2021/10/06 訪問)

小机駅から徒歩10分ほどの非常にアクセスのよい城跡でした。住宅街の中にありますが、関東特有の土の城の遺構が色濃く見ることができます。縄張りもよくわかり、迫力のある土塁や堀、また竹林が美しく癒しのある城跡です。続百名城に選出されるだけの魅力はあると感じました。

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todo94

参観灯台スタンプラリーコンプリートの前に (2021/11/03 訪問)

10月30日(土)、アクアラインの渋滞に巻き込まれ、大幅に予定がずれてしまってこの日に攻城が繰り延べになりました。農村公園に説明板がありますが遺構は消滅とのことです。一応、グーグルマップのポイント付近の写真は載せておきます。

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退会済み
ユーザー

模擬城門物見櫓・撤去済 (2021/12/08 訪問)

先人たちの情報を受けて訪問、建物は撤去されていました。
残された柵の痛みを見て、さもありなんと思いました。
西条城(西尾城)と同じく、こちらも復元を期待します。

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キクリン

この一枚しか撮れなかった… (2021/12/07 訪問)

城内に入ってすぐに大雨!お堀の外からのアングルでも撮りたかった。傘を貸して頂き駐車場まで一緒に来てくれた、お城のお姉さんありがとうございました。

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キクリン

楽しめるお城 (2021/12/07 訪問)

閉館ギリギリだったので、急いで城内へ。子どもから大人まで楽しめる!ピンバッジを集めていたので、ガチャが故障中だったのには、残念でした。

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赤い城

田口城 長野県佐久市 (2021/11/27 訪問)

龍岡城の展望台がある田口城。
龍岡城からは徒歩で30分くらい登ります。
車でも行けますが結構な悪路とのこと。
迷わず徒歩を選びました。
登る途中にもところどころに石積がありました。
林道に到達すると展望台への案内板があり、まずは龍岡城を見下ろすことにしました。
やはり五稜郭、龍岡城に来たらここまで来た方が良いと思います。
展望台からすぐのところに竪堀群、さらに登ると主郭に到達します。
堀切や石積があり、展望台以上に楽しめました。
土豪の田口氏の居城で、後には武田信玄の家臣である依田氏が入った城です。
季節によっては熊もいるそうです。

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にのまる

☆☽ (2021/11/07 訪問)

続100名城スタンプラリー開始直後に出かけて以来です。
最初にセッテイに突入を試みたのですがなかなかの倒木ぶり。前回訪問のあと大きな台風があったのでそのせいかもしれません。途中で予想外のアクシデントがあるかもしれないと思い一旦諦め、東光寺ビョウから東山虎口のビューポイントへ。かつての印旛沼を想像しながら京成線を眺められるとても気持ちのいい場所です。Ⅳ郭・倉跡・奥の山・城山は、虎口・通路・門跡・木戸跡、堀切がとにかく楽しくて、行ったり来たりしました。すべて現地にある説明板のおかげ。ありがたいです。

東山に新しく案内所ができていました。ボランティアで詰めていた方にセッテイは諦めたと言ったら「ぜひ行きましょう」と仰ってくださったので速攻で2巡目行きました。東光寺ビョウからセッテイ曲輪の際を通る道を案内していただいたのですが、すくすくと元気に育った草と大胆な倒木で笑いが止まりません!道なき道を草をかき分けたりリンボーダンスしたりしながら進みました。(というか必死でついていきました。)そしてセッテイ曲輪の虎口を経て無事に大空堀にたどり着けました!

本佐倉城は佐倉市と酒々井町に跨っていて(ほぼ酒々井町)、整備もそれぞれの自治体なのだそうです。
“400年の眠りから覚めたお城”は訪れる者にとっては楽しくてたまらないのですが、旅行者がお金を落としていく観光地でもないので管理は決して楽ではなさそうです。そんな中でも立派なパンフレットや冊子を無償で配布くださってありがたいです。ここ数年爆発的ブームの御城印収入が城址の維持整備に少しでも役に立つのならと購入しました。厚紙で普通サイズ、折れずに持ち帰れて御城印帳にすっきり収まるタイプです。

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いんげん丸虫

舟窪砦 長野県箕輪町 (2021/11/21 訪問)

小式部城から北西の尾根を20分位行くと着きます。看板等無いので少し
注意が必要です。
台形をした主郭、2曲輪には山の神の祠、鳥居があります。
東尾根は3つの堀切。西尾根の主郭と2曲輪の間には2重竪堀があります。
写真ではわかりにくいですがこの竪堀が見どころかな。

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カズサン

三田山中の九鬼海賊陣屋 (2011/10/25 訪問)

 寛永10年(1633年)志摩の国鳥羽、九鬼氏のお家騒動で減封され三田に転封、九鬼久隆は三田古城跡に陣屋を構える、三田小学校が本丸九鬼氏屋敷跡、有馬高校が二の丸役所跡、小学校と高校の間が水堀跡、南に三田御池(大池)海賊船操練の池と言われ海賊の心意気を伝承したのでしょう。北、東に武庫川が流れ自然の外堀を構えてる。
 九鬼氏は以後明治維新までこの地を治める。

 10年前の平成23年10月宝塚の兄と訪ねる、三田小学校に在る城名石碑と城下図案内板を見学し高校との間の空堀、水堀を確認、三田御池も堤防に上がり観察、大きな池です、ここで操練をやったのかと思いを巡らす、降って九鬼家住宅資料館を訪ねる、ここは明治8年擬洋風建築として建てられた。
 城下町としても整備され現在JR福知山線三田駅、神戸電鉄三田線三田駅が合流し阪神間のベッドタウンとも成って居る。

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やま

愛知県の城郭散策 (2021/10/07 訪問)

何度も登城した犬山城を俯瞰で眺めてみたいと思い、犬山橋へ移動。犬山駅から徒歩で移動したが、電車(名鉄)で1駅先の「犬山遊園駅」で下車すると便利でした。やはりこの橋から見た犬山城は美しいかったです。

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やま

愛知県の城郭散策 (2021/10/13 訪問)

空き時間を利用して以前から気になっていた上ノ郷城を見学。JR蒲郡駅からは少し距離がありますが、駅の案内所で電動自転車が無料でレンタルできるので、比較的簡単に見学できる城跡です。畑の真ん中にあり、本当に小規模な史跡ですが一部石積なども見られ満足でした。

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イオ

続・一日まるごと小谷城(福寿丸) (2021/11/21 訪問)


(続き)

福寿丸は小谷山頂から南西にのびる尾根に位置し、織田信長の小谷城攻めに際して朝倉義景が布陣した大嶽の出丸として築かれました。木村福寿庵が守将となったことから福寿丸と呼ばれています。

大嶽から30分ほど下って福寿丸に到着。福寿丸は南北二段の曲輪の全周を分厚い土塁で囲み、北部と東部に虎口を設けています。西側には浅井・朝倉軍が拠った中島城と丁野山城、山本山城を結ぶ浅井・朝倉連合の防衛ラインが見渡せます。北辺は横堀と竪堀で大嶽に続く尾根を遮断し、東部の虎口は南側に(北側も?)横堀を設け、土塁を喰い違わせた枡形虎口です。南辺はなかなかの切岸になっていました。

じっくり見ても15分程度の小さな出丸ながら、土塁に横堀(堀切)に竪堀、枡形虎口まで備えた縄張は大いに見応えがありました。続いてはいよいよまるごと小谷城の締めくくり、山崎丸です(続く)。
 

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やま

滋賀の山城 (2021/10/17 訪問)

源右衛門カフェでパンフを入手するのがお勧め。無料駐車場も近くにあります。名神高速のガードをくぐり大手口から登城。この日はヒル、熊は出没しませんでしたが、源右衛門カフェでは「通常は出るが今日は大丈夫だろう」と言われた時には、少々ビビりました。道中の切岸は見事で、攻め手はさぞ大変だろうと感じました。南郭→主郭→北郭と進み西郭から下山するルートを取りました。見どころは南郭からの眺望、主郭虎口の石垣、北郭奥の大堀切や大石垣。西の曲輪群は「登りは無理です」と言われていたことがよくわかる急峻ですが、一見する価値ありです。険しい尾根を下山し、滝谷林道から帰りました。トレッキングシューズは必須アイテムです。

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やま

滋賀の山城 (2021/10/26 訪問)

出張帰りにちょっと寄り道。お城がある日向山の登城口は少しわかりにくかったですが何とか到着。721段?ある石段は綺麗に整備され、また竹林も美しくしんどいですが和みます。山頂の城跡エリアはそんなに広くないですが、食い違い虎口や、土塁址、櫓址などが確認できます。主郭入口脇にある石垣は草木に埋もれており、一目で確認できませんでした。お城は東海道、中山道を見下ろす要衝にあり、山頂からはなぜここに城郭が築かれたかが一目瞭然でわかります。

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todo94

ハートの木 (2021/10/31 訪問)

主郭部分は浄水場建設でかなり破壊されたようですが、一部が城跡ひろばとして残っています。公園として整備されすぎているきらいはありますが、橋が架かっている雄大な空堀はたぶん遺構だと思います。ハートの石は各地に結構見られますが、ハートの木は初めてでした。せっかく香取市まで足を伸ばしたので、帰りがけ、下総一宮の香取神宮には立ち寄っていきました。

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にのまる

文化財ウィーク (2021/11/02 訪問)

年に一度主郭に入ることができる「東京文化財ウィーク」。早帰りできる日の夕方、ダッシュ💨で行ってきました。
いつもは閉まっている柵が全開で、『石神井城跡発掘パネル展』開催中。
堀と土塁に囲まれた内郭(主郭)。写真や説明のおかげで「ここから見た感じがこうなっていて……」というのがよくわかりました。小屋がいくつか建っていたので何気なく近づいてみたらカラスが捕らえられていた、というドッキリもありましたが、いい経験ができました。
柵の中に入れなくても、東側の柵越しに土塁を確認することができます。周辺は住宅地ですが、説明板にあった地図を見ながら「だいたいこの辺りまで城域だったんじゃないかな」と確かめながら歩いてみました。
写真⑧の「石神井城址史跡碑」には長尾景春の乱で陥落するまでの石神井城主らの戦いの経緯が記され、最後に郷土の貴い史蹟が長い歴史の中で顧みられなくならないよう石碑を残し後世に伝える、と刻まれていました。遺構や文書などの史料とともに人々の熱い思いが歴史を伝えていくのだと思った秋の夕暮れでございました。
荻窪から路線バスを使われる方は「石神井公園」ではなくて「JA東京あおば」が便利です。
荻窪駅と石神井城の中間にある観泉寺には都の史跡である「今川氏累代の墓」があります。観泉寺は義元から三代目の直房が今川家の菩提寺としたお寺で、氏真以降の一族の墓碑があります。この辺りの今川という地名も今川家とのかかわりに因むのだそうです。お時間がありましたらバーターにぜひ。(写真⑨⑩)

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赤い城

信州の五稜郭 (2021/11/27 訪問)

五稜郭であいの館に駐車場があり、続100名城スタンプもここで押せます。
城跡には田口小学校が建っていますが見学もできます。
水堀や石垣も残っていて堀に沿って歩くのがなかなか良いです。
その他の遺構としては御台所が現存しています。
せっかくなので展望台のある田口城へ登城。
熊も大丈夫そうと聞き徒歩で登りました。
田口城のレポートは後日しますが展望台からは五角形の龍岡城を確認できました。
星形稜堡は函館の五稜郭とここだけ。
貴重な遺跡かと思います。

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