こうじんやまじょう

荒神山城

滋賀県彦根市


旧国名 : 近江

投稿する
①階段を登った先が荒神山神社
口コミ・画像を投稿する

みんなの写真投稿

投稿する

みんなの口コミ

投稿する

昌官忠

公共交通のみで(東海&関西遠征)16日目:荒神山城 (2024/10/07 訪問)

山崎山城から徒歩10分くらいで、荒神山神社遥拝殿(35.231152、136.204720)に着き、そこから徒歩30分かけ本坂コースを登り、荒神山神社(35.233407、136.197419)に着きました。

築城年代は不明のようですが、観音寺城主六角氏の重臣日夏氏累代の居城で、日夏安芸守が荒神山上に城を築いたそうです。(日夏氏は、六角氏の庶流)
山頂にある荒神山神社は、城との関係は定かではないようですが、由緒書きによれば、1864年(慶応4年)神仏混淆を廃止となるまでは、お寺と神社が同居していたそうです。
荒神山神社は、明治維新までは奥山寺といい、宗派は天台宗で織田信長によって比叡山が焼き討ちされたのと前後して奥山寺も焼き払われたそうです。
神社が城域であったならば、信長の近江侵攻までには廃城になっていたそうです。
関ヶ原合戦後、井伊氏が近江に封ぜられた際に、佐和山・磯山とともに新たな築城の候補となったとされますが、最終的には金亀山(彦根城)に築城されました。

本坂コースの登りは短いですが70歳手前の自分には、かなりきつかったです。
荒神山神社周辺に、曲輪らしき削平地と石垣を確認しました。下山途中に雨が降りはじめました。
攻城時間は65分くらいでした。(内訳は本坂コースの登り30分、下り25分、見学10分)
次の攻城先=永原城を目指す為、河瀬駅へ向かう途中、荒神山城下山途中に降りだした雨が強雨に代わり風も吹き始めました。
途中、傘からカッパに切り替えましたが、時すでに遅く、上から下までびっしょり濡れてしまいました。
河瀬駅で服を着替え、本日この後の攻城予定=永原城/桜生城/星ヶ崎城の攻城を断念し、本日の城巡りは、ここをラストにしました。
(上記3城はホテルに帰り、予定を組み直して10/9(水)に攻城することにしました)
本日の宿泊先に向かう前に、八日市駅でコインロッカーより荷物を取り出し、本日の宿泊先の滋賀県の草津駅に向かいました。
本日の攻城徒歩=32248歩、攻城距離=22.57Kmでした。

+ 続きを読む

+ すべての写真を見る

カズサン

彦根八景荒神山城 (2024/06/24 訪問)

 荒神山神社が荒神山城に当たるとの事、車で頂上まで行けると分かり、荒神山神社参拝し初登城。

 駐車場:荒神山神社参道前駐車場(35°13'59"N 136°11'50"E )10台は可能、50m車道を登り展望所に駐車も可能。
 参考資料:古城盛衰記さんグーグルマップに依る。

 山崎山城から西と近く、一の鳥居を潜って約3km程の狭いが舗装された道を登る、要所要所で軽くクラクションを鳴らして安全確認注意喚起。
 参道前駐車場に駐めて、緩やかな登り道を展望台へ、琵琶湖が見えて絶景です、そこは「彦根八景 うみ風渡る荒神山」として平成7年5月1日制定されています。
 荒神山神社に展望台側から入り参拝、拝殿、社殿、社務所と立派な造り、皆さんがよく投稿されてる参道石段と両脇の石垣を降りながら確認、東山麓から続く石畳参道はだいぶん苔むしています、駐車場への参道石段を下りて終了。
 城郭に関する案内解説板など無く、どこまでが城跡の遺構なのかは良く分かりません、荒神山神社由緒記は有り神社、奥山寺の歴史が記されて居り、城に関しては関ケ原後井伊直政が彦根に配されたとき、「荒神山に築城の計画があったという」の文が城に関する事のみ。

 荒神山神社の起源は今から2300年前、奥山寺は天平2年行基菩薩の創建、織田氏の時代には比叡山の焼き討ちと同じく奥山寺も焼き討ちにあっています。江戸期以降井伊家の崇敬を受ける。明治に成っれ神仏分離により奥山寺を廃し、新しく社殿を造営し荒神山神社と称す。(荒神山神社由緒記抜粋)
 

+ 続きを読む

+ すべての写真を見る

しんちゃん

荒神山神社周辺が城址 (2023/12/02 訪問)

荒神山城はかつて奥山寺があった跡地に建てられている荒神山神社の周辺が城址とされています。上段のNHKテレビ中継塔も城址とみられますが詳細はわからず、神社の石垣にも遺構が含まれているのか不明です。戦国時代には六角氏の家臣が入っていたらしいので観音寺城の支城の一つだったのではないでしょうか。
ハングライダー発着場あたりの眺望は良く琵琶湖周辺が良く見えます。神社の近くまで車で行くことが出来ますが、ハイキングコースとして人気のようなので人や対向車には注意が必要です。

+ 続きを読む

+ すべての写真を見る

彦根八景「うみ風渡る荒神山」 (2022/09/03 訪問)

 荒神山は標高284mとありますが、城址である荒神山神社までは林道が整備され車でも行くことができます。ハイキングコースも整備されていて、この日も多くのハイカーが楽しんで登ってみえました。神社の石垣はすばらしいのですが、城として使われた時代のものではないとの情報でした。古墳の近くには帯曲輪と思われるような地形があります。参道に石垣があるとの情報でしたが、どの石垣かよくわかりません。参道は石畳の道ですが苔が生えていて滑ってしまいましたね。帰るときに本坂を下りて荒神山神社遙拝殿に向かいましたが、いつのものかわからない石垣が途中にありました。念のため撮影しました。神社にあった石垣の他に参道などにあった気になった石垣の写真を添付しておきました。しかし、どの時代のものかはわかりません。

+ 続きを読む

+ すべての写真を見る

城郭情報

分類・構造 山城
築城主 日夏安芸守
築城年 不明
主な城主 日夏安芸守
遺構 曲輪、石積、竪堀
住所 滋賀県彦根市清崎町
問い合わせ先 彦根市教育委員会文化財課
問い合わせ先電話番号 0749-26-5833