荒神山城は標高262mの荒神山山頂付近に築かれた山城です。築城年代は不明ですが、観音寺城主六角氏の重臣、日夏氏が琵琶湖岸の街道を監視する目的で築いたとされています。
現在、山頂部には荒神山神社とテレビの中継アンテナがあり、何処までが城跡としての遺構なのか判断が難しい部分があります。先達の方の投稿を拝見すると、荒神山神社周辺では曲輪らしき平坦地や土塁、更には石積みの痕跡があるとの事でしたが、自分には見つける事が出来ませんでしたが、神社裏の石垣には石を加工した矢穴の痕があり、日夏氏が築いたとされる時代のものではないと思われますが、恰好が良くこの石垣を見れただけで満足してしまいます。また、参道の一部は石畳で境内に登る階段脇の石垣も恰好が良く夢中で写真を撮りました。
荒神山山頂には車で行くことが出来、駐車場、境内にトイレも完備されておりますが、ハイキングコースも整備されていて、この日も多くのハイカーがウォーキングやランニングを楽しまれていました。この為、車で行かれる方はカーブでは徐行で十分注意する必要があると感じました。
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