久しぶりの登城で復元成った外堀舎人門、本丸廊下橋の初見学探訪を充分楽しみ、本丸の高石垣城塁を内濠越しに12年前の平成22年5月中旬、一周し鑑賞観察デジカメ写真撮影しデーターを残しました。
初代福井藩主結城秀康築城徳川の城です、関ヶ原後輪郭式の平城で総石垣造り68万石に相応しく4層5階白漆喰大天守閣東に小天守閣を従え、高石垣、各櫓台で本丸を囲んで居ました、寛文9年(1669年)天守閣を焼失後は天守は再建されず三重の巽櫓を天守代わりとした。幕末は16代藩主松平慶永(春嶽)公が著名です。
一周は本丸南西角の坤櫓台角から南の大手橋、西の廊下橋側、石垣城塁を広い内濠越しに眺める、西から廻り廊下橋、西面の天守台曲輪、北西角から天守台曲輪を西面、北面と眺め大天守閣を想像する、北面天守台曲輪から搦手北不明御門土橋を眺める、搦手から本丸東面折りの有る城塁を眺める、南東角の巽櫓台から東面、南面を眺め、三重巽櫓を想像したり、南面の巽櫓台から大手張出隅多聞櫓台を眺めて、大手本城橋より大手構えを眺め現在の城主、県警本部、県庁ビルを眺め確認、立派に守って居ます。
素晴らしい造りに感動です、大手門跡と搦手門跡は後年の事情で枡形石垣が撤去されています、県警本部、県庁、県議事堂移転後には復元再生し建物群を揃えて大復元を夢見たいものです。
続きは本丸内側の石垣の造りを!
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