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todo94

献血前の攻城 (2023/12/10 訪問)

久下田城からの転戦です。茨城県から栃木県に入りました。遍照寺がその故地で空堀がめぐり、寺の東側にはしっかりと土塁も残っていました。遍照寺は中村城主だけでなく、関東管領や古賀公方などの祈願所にもなっているようですね。このあとは、栃木県血液センターでの献血の予約を入れてあったので、午前中の城攻めはここまで。

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虎の子

城への交通手段実践レポート (2021/11/23 訪問)

※吉田城、古宮城とともに登城
※前日名古屋駅付近に泊

8:03名鉄名古屋(名鉄特急)、8:58豊橋
 (徒歩20分)豊橋市役所展望室(13F 続百名城スタンプ 8:00-22:00) + 吉田城跡

10:42豊橋(JR)、11:18新城
 (徒歩4分)大善寺 家康の娘亀姫のお墓があります(時間があればどうぞ)

12:06(大善寺から徒歩1分)新城栄口・新城駅口(路線バス)、12:43作手高里
 (徒歩3分)作手歴史民俗資料館(続百名城スタンプ 10:00-15:00火休)
 (資料館から徒歩13分)古宮城跡
+周辺城跡散策(川尻城址、塞の神城址、石橋城址、(古宮城から徒歩8分)亀山城址)

15:40つくで手作り村(道の駅)(路線バス)、16:12新城栄口・新城駅口、16:41新城(JR)、17:16豊橋
18:51豊橋(JR新幹線)、20:05品川

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虎の子

城への交通手段実践レポート (2021/11/23 訪問)

※吉田城、亀山城と共に登城
※前日名古屋駅付近に泊

8:03名鉄名古屋(名鉄特急)、8:58豊橋
 (徒歩20分)豊橋市役所展望室(13F 続百名城スタンプ 8:00-22:00) + 吉田城跡

10:42豊橋(JR)、11:18新城
 (徒歩4分)大善寺 家康の娘亀姫のお墓があります(時間があればどうぞ)

12:06(大善寺から徒歩1分)新城栄口・新城駅口(路線バス)、12:43作手高里
 (徒歩3分)作手歴史民俗資料館(続百名城スタンプ 10:00-15:00火休)
 (資料館から徒歩13分)古宮城跡
+周辺城跡散策(川尻城址、塞の神城址、石橋城址、亀山城址)

15:40つくで手作り村(道の駅)(路線バス)、16:12新城栄口・新城駅口、16:41新城(JR)、17:16豊橋
18:51豊橋(JR新幹線)、20:05品川

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虎の子

城への交通手段実践レポート (2021/11/23 訪問)

※古宮城、亀山城と共に登城
※前日名古屋駅付近に泊

8:03名鉄名古屋(名鉄特急)、8:58豊橋
 (徒歩20分)豊橋市役所展望室(13F 続百名城スタンプ 8:00-22:00) + 吉田城跡

10:42豊橋(JR)、11:18新城
 (徒歩4分)大善寺 家康の娘亀姫のお墓があります(時間があればどうぞ)

12:06(大善寺から徒歩1分)新城栄口・新城駅口(路線バス)、12:43作手高里
 (徒歩3分)作手歴史民俗資料館(続百名城スタンプ 10:00-15:00火休)
 (資料館から徒歩13分)古宮城跡
+周辺城跡散策(川尻城址、塞の神城址、石橋城址、亀山城址)

15:40つくで手作り村(道の駅)(路線バス)、16:12新城栄口・新城駅口、16:41新城(JR)、17:16豊橋
18:51豊橋(JR新幹線)、20:05品川

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虎の子

城への交通手段実践レポート (2021/11/22 訪問)

※郡上八幡城と共に登城
※前日に岐阜駅付近に泊、夕方岐阜公園散策(菊祭りやってました)

8:47 JR岐阜(高速バス)、9:57郡上八幡城下町プラザ
(徒歩20分)郡上八幡城(続百名城スタンプ 9:00-16:30 12月下旬から1月上旬休)

13:13郡上八幡城下町プラザ(高速バス)、14:24,14:29JR岐阜(路線バス)、14:42岐阜公園歴史博物館前
(徒歩6分)15:00山麓駅(ロープウェイ)、15:04山頂駅
 (徒歩8分)岐阜城(百名城スタンプ 資料館9:30-16:30)
  ※登城時は濃霧で天守からの視界ゼロでした

16:45山頂駅(ロープウェイ)、16:49山麓駅、(徒歩6分)16:58岐阜公園歴史博物館前(路線バス)、17:12,17:23岐阜(JR)、17:43名古屋
※名古屋駅付近に泊

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にのまる

町なかに浮かび上がる平城 (2023/10/21 訪問)

高見城から徒歩4km→バス30分→徒歩3kmで到着しました。
本郭周辺で土塁や堀跡を確認後「青鳥城跡板石塔婆」へ。このあたりは二郭⇔三郭の虎口だったようで現在でも土塁が残され、生活道路として通り抜けられるようになっていました。またひとつ在りし日の城体験を重ねられたことに感謝。
二郭内をとおりメインスポットと思われる土塁跡へ。ここでも現地で自分の目で見て確かめることの重要さと嬉しさを思いました。スケールの大きさも折邪も体感できますし地元の方々や自治体さんがどれほど大切にしていらっしゃるかが伝わってきます。
2月に設置されたばかりの説明板には城の歴史・上空からの写真・現存土塁と堀の描かれた地図。遺構をさがしながら町探検できる場所はまだまだありそうです。
ということで関越道方向へ延びる土塁に沿って行ってみます。
そこで見つけたのが以前UPした錆びた城碑です。赤い城さんが先に載せていらっしゃいましたが、土塁に導かれ勝手に足が向いたところに隠れていた、という感じでした。
関越道の陸橋に上がると土塁の“続き”が目の前に迫ります。大土塁が分断された様子も間近に見て取れ、城域の広さを実感しました。
この先に市の文化財である「虎御石」があるというので行ってみました。この近辺のお城をめぐっていると板碑に出会うことがしばしばありますが、虎御石は高さ375cmで比企・入間地方最大の石塔婆だそうです(現地説明板)。そしてこの周辺の沼(堆積土量測定のため一時的に水抜き中)は内堀の名残とのこと。関越道沿いの茂みや道路の起伏、西側にある林も土塁跡と、長い年月の間にほとんど消滅してしまったといっても残された手掛かりを繋ぎ合わせると見えてくるものがあり、城めぐりの醍醐味を充分に味わうことができました。

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虎の子

城への交通手段実践レポート (2021/11/22 訪問)

※岐阜城と共に登城
※前日に岐阜駅付近に泊、夕方岐阜公園散策(菊祭りやってました)

8:47 JR岐阜(高速バス)、9:57郡上八幡城下町プラザ
(徒歩20分)郡上八幡城(続百名城スタンプ 9:00-16:30 12月下旬から1月上旬休)

13:13郡上八幡城下町プラザ(高速バス)、14:24,14:29JR岐阜(路線バス)、14:42岐阜公園歴史博物館前
(徒歩6分)15:00山麓駅(ロープウェイ)、15:04山頂駅
 (徒歩8分)岐阜城(百名城スタンプ 資料館9:30-16:30)

16:45山頂駅(ロープウェイ)、16:49山麓駅、(徒歩6分)16:58岐阜公園歴史博物館前(路線バス)、17:12,17:23岐阜(JR)、17:43名古屋
18:31名古屋(新幹線)、20:05品川

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虎の子

城への交通手段実践レポート (2021/11/21 訪問)

※美濃金山城、苗木城とともに登城

6:22 品川(JR新幹線)、7:50,8:07名古屋(JR特急)、8:50,9:15中津川(路線バス)、9:27苗木バス停
 (徒歩15分)苗木遠山資料館(続百名城スタンプ 9:30-17:00) + 苗木城跡

10:50苗木(路線バス)、11:05,11:20中津川(JR)、11:57,12:06多治見(JR)、12:27,12:48可児/新可児(名鉄)、12:48,13:21明智(yaobus)、13:32元兼山町役場前
(徒歩1分)可児市観光交流館(戦国山城ミュージアム)(続百名城スタンプ 8:30-17:00)
   ※ミュージアム見学のみで美濃金山城跡本丸へは登城せず

14:19元兼山町役場前(yaobus)、14:33,14:36明智(名鉄)、14:40,14:44新可児(名鉄)、15:04犬山
(城下町経由徒歩23分)犬山城(百名城スタンプ 9:00-16:30)

18:10犬山(名鉄)、18:48名鉄岐阜
 ※泊:岐阜駅付近

※添付の画像は2016年の犬山城登城時のものです

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虎の子

城への交通手段実践レポート (2021/11/21 訪問)

※苗木城、犬山城とともに登城

6:22 品川(JR新幹線)、7:50,8:07名古屋(JR特急)、8:50,9:15中津川(路線バス)、9:27苗木バス停
 (徒歩15分)苗木遠山資料館(続百名城スタンプ 9:30-17:00) + 苗木城跡

10:50苗木(路線バス)、11:05,11:20中津川(JR)、11:57,12:06多治見(JR)、12:27,12:48可児/新可児(名鉄)、12:48,13:21明智(yaobus)、13:32元兼山町役場前
(徒歩1分)可児市観光交流館(戦国山城ミュージアム)(続百名城スタンプ 8:30-17:00)
   ※ミュージアム見学のみで美濃金山城跡本丸へは登城せず

14:19元兼山町役場前(yaobus)、14:33,14:36明智(名鉄)、14:40,14:44新可児(名鉄)、15:04犬山
(城下町経由徒歩23分)犬山城(百名城スタンプ 9:00-16:30)

18:10犬山(名鉄)、18:48名鉄岐阜
 ※泊:岐阜駅付近

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虎の子

城への交通手段実践レポート (2021/11/21 訪問)

※美濃金山城、犬山城とともに登城

6:22 品川(JR新幹線)、7:50,8:07名古屋(JR特急)、8:50,9:15中津川(路線バス)、9:27苗木バス停
 (徒歩15分)苗木遠山資料館(続百名城スタンプ 9:30-17:00) + 苗木城跡

10:50苗木(路線バス)、11:05,11:20中津川(JR)、11:57,12:06多治見(JR)、12:27,12:48可児/新可児(名鉄)、12:48,13:21明智(yaobus)、13:32元兼山町役場前
(徒歩1分)可児市観光交流館(戦国山城ミュージアム)(続百名城スタンプ 8:30-17:00)
   ※ミュージアム見学のみで美濃金山城跡本丸へは登城せず

14:19元兼山町役場前(yaobus)、14:33,14:36明智(名鉄)、14:40,14:44新可児(名鉄)、15:04犬山
(城下町経由徒歩23分)犬山城(百名城スタンプ 9:00-16:30)

18:10犬山(名鉄)、18:48名鉄岐阜
 ※泊:岐阜駅付近

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朝田 辰兵衛

2024年は,こちらから…🙋 (2024/01/05 訪問)

2024年は,東京都のお城からスタート。学生はトレーニングがてら,走って駆け上がって行きました。私を含む年寄りは絶対マネしないでください。ところどころ足場が悪い場所がありました。
なお,山梨県に向かう途中で立ち寄ったので,高尾駅北側の2城を残したまま西へと向かいました。雨男のくせに,昨年暮れから天候に恵まれていて感謝です。

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小城小次郎

それでも城は作られている (2023/04/23 訪問)

古くから山岳信仰のメッカであり神仏習合とかいうそれ以前に恐らく独自の宗教観を持つ一大聖地だったのだろう。どうみてもこの地に武家勢力が入り込む必要はなかったように思うのだがそれでもこの地に城は作られている。

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虎の子

城への交通手段実践レポート (2022/04/06 訪問)

※日本三大桜の一つ「根尾谷薄墨桜」鑑賞、大垣城と共に登城
※前日、名古屋泊

8:11名古屋(JR)、8:45,9:11大垣(樽見鉄道)、10:11樽見
 (季節運行シャトルバス)薄墨桜 ※駅徒歩15分です
 ※樽見鉄道大垣駅で樽見までの往復とシャトルバスの割引券を利用
  樽見駅からバス15分位のうすずみ温泉入浴券付もあった気がします(記憶が定かではありません)

12:03樽見(樽見鉄道)、13:06大垣
 (徒歩8分)大垣城(続百名城スタンプ 9:00-16:30火休)

13:41大垣(JR)、13:52,14:28岐阜(名鉄)、15:03,15:12犬山(名鉄)、15:28、15:40小牧(路線バス)、15:52小牧市役所
(徒歩3分)小牧山城跡(続百名城スタンプ 小牧歴史資料館(9:00-16:15第三木休))

18:04小牧市役所前(路線バス)、18:58,19:20名古屋(JR新幹線)、20:40品川

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虎の子

城への交通手段実践レポート (2022/04/06 訪問)

※日本三大桜の一つ「根尾谷薄墨桜」鑑賞、小牧山城と共に登城
※前日、名古屋泊

8:11名古屋(JR)、8:45,9:11大垣(樽見鉄道)、10:11樽見
 (季節運行シャトルバス)薄墨桜 ※駅徒歩15分です
 ※樽見鉄道大垣駅で樽見までの往復とシャトルバスの割引券を利用
  樽見駅からバス15分位のうすずみ温泉入浴券付もあった気がします(記憶が定かではありません)

12:03樽見(樽見鉄道)、13:06大垣
 (徒歩8分)大垣城(続百名城スタンプ 9:00-16:30火休)

13:41大垣(JR)、13:52,14:28岐阜(名鉄)、15:03,15:12犬山(名鉄)、15:28、15:40小牧(路線バス)、15:52小牧市役所
(徒歩3分)小牧山城跡(続百名城スタンプ 小牧歴史資料館(9:00-16:15第三木休))

18:04小牧市役所前(路線バス)、18:58,19:20名古屋(JR新幹線)、20:40品川

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虎の子

城への交通手段実践レポート (2022/04/05 訪問)

※日本三大桜の一つ「山高神代桜」鑑賞と諏訪大社散策とあわせて登城

5:44新宿(JR)、6:30,6:35八王子(JR)、8:28,8:45韮崎(路線バス)、9:07牧の原バス停
 (徒歩30分)山高神代桜
 ※「山高神代桜」へは便利な公共交通機関はありません、ある程度の徒歩必須です
11:18牧の原バス停、11:34一ツ谷バス停
 (徒歩16分)韮崎民俗資料館(新府城:続百名城スタンプ 9:00-17:00)
(徒歩20分)12:34韮崎(JR特急)、13:05茅野 (参考 13:10上諏訪)
 ※タクシーで諏訪大社上社前宮へ行き散策
 (タクシーにて)高島城(続百名城スタンプ 9:00-16:30臨時休館有)
16:22上諏訪(JR)、16:41,17:03塩尻(JR特急)、19:07名古屋
  泊:名古屋駅周辺
  ※名古屋場近くのホテルの窓からライトアップされた名古屋城が見ることができました
  ※翌日、もう一つの日本三大桜と周辺城跡を見に行くため名古屋泊にしました

※下記方法で新府城にもよれましたが、今回はスタンプのみとしました
 ・神代桜から韮崎に向かうバスを祖母石中バス停で降り徒歩35分
 ・JR新府駅から徒歩19分

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しんしんちゃん

大洗磯前神社  茨城県大洗町 (2019/01/05 訪問)

大洗磯前神社は茨城県大洗町にある神社で旧社格は国弊中社です。由緒正しいんですね。大己貴命を祀っていて、海岸に建つ「神磯の鳥居」は祭神の降臨地とされています。日の出に向かい合うように三つの鳥居が建てられていて、その時の光景は絵に描いたような見事さです。
大洗町はアニメ「ガールズ&パンツァー」と関わりが深い街で劇中でも舞台として扱われ、ファンの間でも聖地とされているようでした。私は二回訪れていますが時期に応じてTV版、劇場版と絵馬の柄が異なっていました。ガルパン推し今でも続けているんでしょうか?

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しんしんちゃん

GWの絶景散歩道 (2017/05/04 訪問)

五稜郭タワーから降りた後は待望の五稜郭に向かいます。南側半月堡には一の橋を渡って行くことが出来、そこから二の橋を渡って五稜郭に入ることが出来ます。私はせっかくなので桜を見ながらゆっくり周遊して裏門橋から五稜郭に渡りました。この裏門橋は五稜郭の真北に位置しています。本来は鬼門の位置に当たりますが五稜郭でもそうなのでしょうか?
タワーから桜は白んで見えたのですが、実際に近くに寄って見てみるとしっかり薄紅色をしています。見事な大きな桜も多く実に楽しい散歩コースでした。
遠くには頂部に雪を残した山が見えます。堀の水も空もきれいで石垣も素晴らしい。何より満開の桜が素晴らしい。この日、日本で最も素晴らしい空間だったのではないかと思えるほどでした。うまい具合にGWと満開の桜の時期がマッチしたわけですが温暖化が進んだ今ではGWにはこの絶景は見られないかもしれません。

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しんしんちゃん

せっかくだから下城まで (2024/01/01 訪問)

本丸を散策して二の丸に降りた後は三の丸に向かいます。三の丸は東側に腰郭を備えています。手前に竪堀も一本ありました。南西側には尾根上に七段の郭が連なっているらしいですが自分はこの城は初登城なので無理はせずに引き返します。思った以上に手のかかった城のようなので地元人であれば何回か通って掘り下げてみるのもありですが、それは他の方にお任せします!ここは尻に帆かけて撤収です。先程見た枡形らしき場所から竪堀が伸びていましたが、その竪堀を登るようにして北上します。
道のよくわからない城は無事に帰投することが何よりも重要で元来たルートをたどって帰ることに全力を集中します。下山道にのっかりそのまま道なりに行くと神社の西側に出ました。ここが本来の登城道のようです。初詣の人達が白い目で見てます。正月から山城登ってますけど好きでやってるんで‥
神社の脇に小さい標識がありました。これだけではわかりづらいですね。せっかくいろいろと遺構の残っている城なので案内板や登城道の整備など進むと良いと思います。

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トク

90【関ケ原の26人】(25)島津豊久 (豊久初陣の地②-沖田畷の戦い) (2024/01/15 訪問)

(25人目)島津豊久の続き③です。豊久初陣の地「沖田畷」(おきたなわて)を訪れてきました。

島原鉄道の島原駅や島原城から北へ徒歩20分程の所にある一帯です(写真①)。龍造寺隆信が自刃したとされる場所には供養塔が立っていました(写真②③)。また近くには隆信の家臣が後に住みつき、亡くなった者たちの霊を慰めるために建てたという二本木神社もありました(写真④⑤)。

“畷”とは(田んぼの一本道)という意味だそうです。当時その両側は腰まで浸かるほどの泥田地帯だったとか。龍造寺軍5万、島津・有馬連合軍はわずか8千、数的には圧倒的に不利な状況です。しかし、祖父の日新公から学び、知略に長けた家久は、事前に家老の鍋島直茂を調略し、そして龍造寺本隊をここ沖田畷の一本道にうまく誘い込み、軍勢が身動きできなくなった所を、得意の釣り野伏で襲撃! 何と総大将の龍造寺隆信を討ち取るという大金星を上げたのでした!!! 当時13才だった豊久は、この時父の家久に同行して敵首級を上げ、見事に初陣を飾ったと伝えられています。

私は沖田畷の一本道があったとされる、現在の島原鉄道の線路に立ち合戦地を眺めてみました(写真⑥)。この踏切の右側に隆信の供養塔があり、左側に二本木神社があります。そして、おそらくこの線路が畷の一本道で、線路の両側が腰まで浸かる程の泥田だったのではないかと思われます。何だかここで、駆け回る豊久の勇ましい初陣姿が、目に浮かんでくるようです。

この活躍で、家久には恩賞として日向佐土原の地が与えられます。そして家久と豊久は、串木野城から佐土原城へ移り、そこから長兄義久の命で豊後を攻めます。次兄の義弘・歳久が岡城を落とせず苦戦している間に、戸次川で仙石久秀・長宗我部元親の連合軍を破り、府内にある大友館を焼き払う快進撃を続け、最後に臼杵城に籠城する大友宗麟を追い詰めます。しかしあと一歩及ばす、逆に豊臣の大軍の反撃に会い、兄三人とともに根白坂で戦うも敗れ、そして家久は佐土原城へ逃げ帰ります。豊久もこの時、父家久とともに佐土原へ逃げ帰ったようです。

次は、家久死後に豊久が城主となった関ケ原当時の居城「佐土原城」を訪れます。
 

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イオ

山頂部の曲輪群 (2023/11/19 訪問)

(続き)

曲輪16から城山の北麓を西側に回り込むと、登城道沿いにも下方にも石垣があちこちに覗いていました。城山の山頂部には西端の曲輪18から山頂(曲輪24)まで尾根沿いに小曲輪群が階段状に連続しており、南西辺には石垣が設けられています。山頂手前には城山の神の祠が建てられており、山頂からは琵琶湖方向だけでなく内陸方向も見渡せ、近江富士と呼ばれる三上山も間近に見えました。

山頂から東麓に続く曲輪群に向かうべく急斜面の岩山をロープを頼りに下りて行くと、岩盤の間に石垣が大規模に積まれていました。岩山を下りたところの曲輪25北端にも石垣が見られます。そして曲輪28東側の堀切で小堤城山城をひとめぐり。この後、堀切を越えて尾根道を東に進み、岩倉城に向かいました。

先達の皆さまの投稿で大いに期待して訪れた小堤城山城でしたが、期待に違わぬ(それ以上の)素晴らしい城でした。さすがに観音寺城には及ばないにせよ、曲輪群を配した尾根を大土塁に見立てて石垣を多用した六角氏の城造りは好きだな、と改めて。
 

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