武田勝頼の観戦地とされる才ノ神本陣は頂部に広い郭があり、周囲にも扁平地が広がっています。すべての郭を合わせるとそれなりの数の兵を駐屯することが出来るでしょう。北側には土塁や堀は見当たりませんが切岸のようになっています。
ウッドチップの敷き詰められた道を下って元の分岐に戻り、先へ進むと武田三武将の墓があり常林寺に戻って来ます。三武将とは
川窪詮秋
土屋直規
望月重氏
の三人で、土屋直規は土屋貞綱のことを指しているようです。貞綱は岡部氏の一族で、伊丹康直と共に水軍を率いて今川氏に仕えていました。やがて今川氏の没落と共に武田氏に仕え、武田軍の水軍大将を務めたようです。
望月重氏は望月氏の一族で、退却戦のさなか落武者狩りに会って落命したという逸話があるようです。川窪詮秋については詳細が分からないのですが、三人とも長篠・設楽ヶ原の一連の戦いで命を落としているようです。
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