浜松城周辺を散策しました。よく来ていた城ですが、周辺は曳馬城跡付近しか行ったことがありません。
浜松秋葉神社
浜松城が築かれた1570年、家康が武運長久と城下の安全を願って城の裏鬼門の方角に建立した神社です。もともとこの場所には、奥平信昌の屋敷があり屋敷跡を示す碑が建っていますが、草が繁ってわからなくなっています。また、浜松秋葉神社は家康が武田の遺臣を迎え入れる際、臣従することを誓わせた起請文を奉納した神社でもあり、これによって井伊直政が武田軍の象徴だった「赤備え」を継承したことから、「井伊の赤備え発祥の地」といわれています。
西来院
家康の正室・築山殿の廟堂「月窟廟」があることで知られます。月窟廟の西側には、家康の異父弟・松平康俊の墓もあります。
遠江分器稲荷神社
家康が三河国から浜松へ入った1568年に創建されたと伝わる神社で、西側には本多忠勝屋敷があったと伝わっています。
他にも松下之綱屋敷跡の標柱や徳川秀忠公誕生の井戸などがありました。
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