あまり資料がない、千葉県四街道市の「木出城」です。
築城年数は不明です。千葉氏一族の原氏の「木出城」のようですが、どんな先人がいらっしゃったのか、これまた不明です。
いつもの如く車で向かいました。
少し坂を下り、田んぼの向こうに少しだけ高い場所に「木出城」はありました。
田んぼの向こうの道は、車はすれ違えないと思います。ヒヤヒヤです。
まずは、「木出城」の説明板を見つけて路駐して、パチッ。
誰もいないし、車も来る様子がありませんが移動しました。
と、言うのも「木出城」の説明板の場所も何だか私有地のようなんです。
奥を覗くと住宅のお庭でした。他の細道も、住宅に続きます。
近くの『朝日神社』に移動しました。
こちらは土塁と堀が見られます。
私が堀だと思った場所は、田んぼと神社の間です。
でも、戦国の世では田んぼが湿地だったとしたら、堀を造らなくても良いのではないかと疑問。
田んぼの、のどかな風景に戦国の戦う「木出城」が想像できません。
『朝日神社』の推定樹齢300年の、けやきの大木も当時を知りません。
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