<オススメ>★★★★☆
丹波亀山城は、丹波攻めの際に明智光秀が築城したとされる。丹波平定後も重要な拠点となったが、本能寺の変後は廃城となる。その後、天下を統一した豊臣秀吉の重要拠点として一門の羽柴秀勝、小早川秀秋、前田玄以などが治める。関ヶ原の戦い後は、徳川譜代大名である岡部長盛が入封する。藤堂高虎が縄張りをつとめ、西国大名を動員して天下普請を行う。本丸には5重の天守が建てられた。領主は頻繁に変わり、丹波篠山から松平氏が入り、幕末まで治める。戊辰戦争では新政府の山陰鎮撫使に降伏し、廃城となる。現在、石垣等が遺されている。
※現在、城址は宗教施設となっている。大本本部みろく会館総合受付にて大本神苑拝観券の購入が必要(高校生以上300円)。見学可能時間は、午前9時30分~午後4時00分。天守台があった場所は神域となっており、立ち入りおよび撮影禁止。見学の際は注意が必要である。
<アクセス>
Jr亀岡駅 徒歩10分
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