昼寝城からの転戦です。登城口前の東屋付近(34.284010、134.235563)に駐車しました。
築城年代は定かではないようですが、長禄年間(1457年〜1460年)安富盛長によって築かれたと云われています。
安富氏は播磨国三ケ月郷を領していたが、応安年間(1368年〜1375年)頃に細川頼之に従って讃岐国にきました。
1572年(元亀3年)安富盛定の時、三好長治の家臣篠原弾正入道紫雲の女を娶り三好と誼を結びます。
1572年(元亀3年)東讃に勢力のあった寒川氏は三好氏によって虎丸城を追われ、昼寝城に退くと、虎丸城には盛定が移り雨滝城には家臣六車城主六車宗湛が移りました。
1583年(天正11年)長宗我部元親の侵攻に遇い、降伏落城しました。
駐車した登山口階段から比高60mで、少し歩けば主郭に着くとの事前情報より右ひざ痛ながら登城を決断しました。
駐車した付近の登山口階段を登ると堀切、土橋があります。そこから5~6分歩けば四郭の虎口に着きます。四郭には石列がありました。
石垣は主郭下の城塁と二郭間、主郭と四郭間で確認しました。その他の郭は時間の都合で見学していません。
草がきれいに刈ってあり登り易かった。
攻城時間は50分くらいでした。次の攻城先=虎丸城に向かいます。
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