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イシテル

西播磨の山城「鶏籠山に広がる要塞:龍野古城」 (2022/12/10 訪問)

西播磨山城11のひとつ「龍野古城」。
龍野城の西門奥から登城口があり、20分ほど登ると 最下段の段曲輪(削平地)に到着。
ここから6段の段曲輪を順に登ると最上の曲輪となり、これが二ノ丸。
二ノ丸を一段降りて100mほど進むと本丸があり、二極に分かれた曲輪構成となっていることが判ります。
本丸の下段には八幡宮跡があり、石垣、古城石段、石たたみや鳥居跡が見られます。
本丸の側面の一部に帯状の石垣があり、本丸の先を進むとそこにも幾つかの石垣と散らばる大きな石塊も見られる。(積石の跡?)
山裾には3段の帯曲輪、山上で重なる段曲輪、石垣を多用した様子から、標高218mと高くはありませんが、鶏籠山を要塞とした山城であったのではと想像を掻き立てられる実に面白く興味深い山城です。

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池田城 (2022/12/11 訪問)

 織田信長の家臣、池田恒興の池田氏に関連した城であるといわれている岐阜県多治見市にある城址で、城びとには未登録です。また「小牧長久手の戦い」で討死した池田恒興の次男である池田輝政が豊臣秀吉から与えられた城という説がありますが、詳細はわかっていなようです。池田真徳稲荷神社周辺が城域といわれています。主郭と思われる場所があり、堀切、土橋の跡、腰曲輪を思わせる地形がありました。神社のものではないと思われる古い石垣がありますが、当時のものか否かは自分では判断できません。
 中山道恵那「大井宿」の西にある槇ヶ根から名古屋へ向かう脇街道を下街道といい、池田宿は下街道の宿場町として栄えていました。江戸時代にはかなり繫栄したようですが、それ以前から交通の要衝であったと考えられます。

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いんげん丸虫

本城 長野県塩尻市 (2022/11/27 訪問)

よくある地味な名称なので興味薄かったのですが、
地面のうねりが見事に残っている良い城跡でした。
伝承等不明です。東西に伸びる尾根上に築かれてい
て西下方部には土塁を伴った平地、窪地が3ヶ所程
あります。細尾根を100m東の上方へ行くと3m幅位
の平場があり、その周囲に複雑に横堀が巡っていま
す。おそらく南側にも遺構があったと思われますが
崩落してしまったのかな。
現在休業中の宿、「塩尻かたおか」の案内看板付近
に駐車可能です。そこから沢を渡る道があります。
山に明確な道は無いのですが、5分も登れば西の遺
構に着けます。

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ヒロケン

総石垣造りの山城 (2022/12/03 訪問)

竹田城は但馬街道、山陰街道、山陽地方、京都を結ぶ要所にあり、標高353.7mの虎臥山の山頂に築かれた梯郭式山城です。縄張りは南北約400m、東西約100m。天守台をほぼ中央に配し、本丸、二の丸、三の丸、南二の丸が連郭式に配され、北千畳と南千畳を双翼とし、天守台北西部に花屋敷と呼ばれる郭があります。

羽柴秀吉公が姫路に入った後、弟の羽柴小一郎秀長公は3千の兵で但馬攻めを行い、竹田城は陥落しています。これ以降、竹田城は織豊方の軍事拠点の城郭として、現在に姿を残す総石垣造りで改修されています。

竹田城へは3度目の訪問で、山城の郷に駐車し、ここから40分程かけ徒歩で登城しました。路線バスもこの山城の郷から出ていますが、乗車する観光の方で行列ができており、はやる気持ちがあり徒歩にて行きましたが、何のことはなく苦も無く十分歩いて行けます。
最初に訪問した2010年8月の頃は、城跡近くのトイレ、自販機が設置されている駐車場まで車で行くことが出来、もちろん順路もマットもロープもそして勿論、拝観料(500円)もありませんでした。
今回の訪問目的、黒井城の雲海が目的でそのついでに寄ったわけですが、やはり穴太積みの石垣群は素晴らしく、十分堪能でき満足した時間を過ごすことが出来ました。

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歴史案内活動【令和4年12月17日(土)10:00~12:00】 (2022/12/17 訪問)

こんにちは、躑躅ヶ崎歴史案内隊のEこと上田絵馬之助です。

2022年もカウントダウン。
武田神社も年の瀬そして新年を控えて日々慌ただしさを増す中で、
当隊も活動納めとして歴史案内を行います。

日時:令和4年11月17日(土) 10:00頃~12:00頃
参加ガイド:局長・大塚與左衛門、民部少輔(弥三郎)景政

◆武田神社境内に今日も残る数々の城郭の痕跡を、個性豊かな甲冑ガイドがわかりやすく楽しく案内します。
◆案内時間は10分~30分、ご都合に応じて調整できます。
◆ガイドは無料です。
◆バスツアーなどの自由時間にあわせた案内も可能です。
◆雨天、COVID-19感染拡大状況等により中止の場合があります。
◆案内に先立ち検温等のCOVID-19感染対策を行っていただきます。
◆また、感染防止のため甲冑ガイドと一緒に写る記念撮影はご遠慮いただいてます。
 甲冑ガイド単独の撮影は可能ですので、撮影者間の距離を保って撮影ください。
◆案内活動は武田神社様の承認のもとに行ってますが、当隊そのものは武田神社様とは無関係の有志団体なので
 活動に関する武田神社へのお問い合わせはご遠慮ください。
 問い合わせ、連絡は当隊公式ツイッター(https://twitter.com/KoufuSamurais)へお願いします。(E)

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うおれい

皇居東御苑 (2022/05/03 訪問)

GWに皇居東御苑を訪問しました。大手門から入園し、百人番所、富士見櫓、天守台、二の丸庭園の順に巡りました。見どころがとても多かったので、ワクワクしながら巡っていたような気がします。
中でも印象に残ったのは二の丸庭園の諏訪の茶室です。きらきらとした青空と新緑の中で、どっしりと佇んでいる茶室が格好良く見えました。

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侍ホリタン

朝倉氏5代の居城を訪ねて (2022/04/09 訪問)

丸岡城、勝山城、越前大野城に続いて本日4城目の訪問です。山城のあった山頂に登られる方は、標高が470メートル程ありますので登山靴等、登山の装備をしていかれる事をおすすめします。

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零汰

終活5:100城・続100、城郭巡り:サンヨウ 1.2日目

城郭巡りの人間は、100城・続100城を巡る事は義務なのか?
エリート城を訪問し、自分の目と頭で体感し、最後に自分はどう感じるのか確かめる5回目。

前回漸く会う事の出来た本物の強者A氏、貰った金言を早く実践したく仕事をやりくりして山陽側を南下。実質11/18~22の5日間で大阪から鹿児島を目指し、前半は主に正続100城、後半は岡山・広島・山口の評価の高い山城を訪問しました。まずは11/17に前回と同じく年齢層のめちゃ高いフェリーに乗り込み大阪港を目指した。

結果的にはとても充実して、城訪問に限っては今年一番の濃密な日々となりました。良いターニングポイントになりそうです。

11月18日(2日目)
1.明石城・・・・・・・55分:2.1km
2.姫路城・・・・・・・1時間25分:2.6km
3.赤穂城・・・・・・・50分:2.2km
全て正続100城

姫路城は凄かった、正面交差点から見える風景は抜群。ファサードと天守と石垣のバランスが奥行を感じさせて、まるで芸術作品を見ているよう。人気NO1になるのが自分の目で見てみると良く分かる。しかし城内に入り近くから見て廻ったが、3・40分で飽きてしまった。・・・・NO1でこれだからこの辺が自分の限界なのだろう。

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カズサン

【遠江・小国神社】静岡県周智郡森町 家康公立あがり石 (2022/11/05 訪問)

 遠江国一宮小国神社に家康公立あがり石が有り、この石にあやかりたいとして人生の再起を念じて石に腰掛けてて帰る者少なくないと。

 住所:静岡県周智郡森町一宮3956

 家康公立あがり石は二の鳥居手前左に在ります。

 案内板に由ると、三方ヶ原合戦の前年元亀3年9月願文と三条小鍛冶宗近の大刀を小国神社に奉納し開運を祈願、次いで天正2年4月犬居城攻略の道すがら参拝し、この石に腰掛けて休息されたと伝えられる。
 家康公の天下統一は浜松在城15年間の辛苦の賜ものと言われ、以来此の事を悲境を乗り越えた「立あがり石」と言われ、石にあやかりたい言う人多し。

 来年の大河ドラマは「どうする家康」で浜松城を訪れる人が多いかと思われますが、浜松から少し遠いのですが遠江一宮小国神社に参拝され「立あがり石」に腰かけてみては如何でしょうか?
 祭神は大国主命で縁結び御利益があり、欽明天皇の御代からの歴史も有り杉の大木などで鬱蒼とした樹林の中に荘厳の佇まい、四季それぞれの彩が有ります。
 
 私も今回腰かけてみましたが、年齢的に効果の期待はありませんが、足腰でも元気のままになってれば御の字ですが?
 駐車場は沢山有りますので正月初詣以外は心配ありません。
 

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侍ホリタン

越前の「天空の城」を訪ねて (2022/04/09 訪問)

丸岡城、勝山城に続いて本日3城目の訪問です。天守から見える残雪が残った山々の景色が素晴らしいです。

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移築門 城下町 (2022/12/10 訪問)

 犬山城の移築門と伝わっている門は5カ所あります。そのうちの2つは犬山城近くにあります。瑞泉寺山門は内田門といい搦手門です。常満寺山門は松の丸の裏門を移築したものです。また近くの城下町は江戸時代の雰囲気があり、食べ歩きなどをして散策する方も多いようです。

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白帝城 (2022/12/10 訪問)

 犬山城天守閣を木曽川側から見る姿が好きです。今年2回目の登城です。土曜日でしたが朝早く訪れたのでさすがに空いていました。小振りな天守ですが、子供の時から見ているということもあり気に入っています。

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移築門(鉄門) 鵜沼宿  (2022/12/10 訪問)

 大垣市からは少し離れていますが、各務原市にある名鉄鵜沼宿駅から徒歩約10分、旧中山道宿場町鵜沼宿(各務原市)に大垣城本丸表口に建てられていた鉄門が移築されています。正面の木部を鉄板で覆い軒下を白漆喰で塗り籠めてあるのが特徴で火矢等の攻撃から守るためと考えられています。鵜沼宿は当時の面影を少しですが残しています。

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小城小次郎

地元では「畝形阻塞」 (2022/06/25 訪問)

相変わらずクレイジーな畝が続く。現地では「畝形阻塞」でこの手の用語は未だ統一的見解が得られないが少なくともこのお城のそれは竪堀ではないので「畝状竪堀」ではなくやはり「連続空堀群」がしっくりくるか。

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にのまる

藤原経清・清衡の館 (2022/11/26 訪問)

新幹線の水沢江刺駅から徒歩約1時間。
前九年合戦から後三年合戦にかけての奥州の歴史には惹かれるものがあり、この地に来られたというだけで満足です。建物のイメージはこの後に行ったえさし藤原の郷で(^o^)/

駅から向かう途中「新奥の細道」の案内板があったので見てみるとこのあたりは『義経北行コース』上で、近くに弁慶屋敷跡なるものがあるとのことでしたので寄ってみました。伝説の仔細は写真⑩のとおりですが、これほど具体的な伝説が生まれたのは義経の生き様の壮絶さ故と、改めて菅田将暉くんを思い出したりしました。

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赤い城

もみじ寺 (2022/12/03 訪問)

王子駅から石神井川沿いに徒歩で10分ちょっと。
紅葉寺とも呼ばれる金剛寺が城跡で遺構はありません。
源頼朝が布陣した地とも云われていますが定かではありません。
石神井川の蛇行部分に位置していて城があったことは想像できました。
その名の通り紅葉がちょうど見頃、癒やされました。

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カルビン

king of バーター (2022/11/26 訪問)

増山城から埋没文化センターを経由してタクシーを降りた場所・・・二塚城になります。
運転手さんによると、渋滞時の抜け道としてよく使う道の脇だったそうで、超マイナーな場所なのに迷わずたどり着きました(笑)

新高岡駅からも10分ちょいで来れる距離にある二塚城、グーグルマップでの評価もごく低かった事から、完全にオマケで訪問した感じです。。。
個人的にはお城があった事を示す物が何も無い場所に比べれば全然ok牧場な訳ですが(-ω-b

一応碑石(何故か3つ)があり、更に周辺に工事で出た残土なのか実は土塁的な遺構なのかが周辺に目に入りました。
特に高架脇の土盛は意外と自然な土塁に見え・・・頼むから現存遺構であってくれ!と思った次第です(多分違うんだろうな・・・)

既に高岡城は以前鳥越城訪問したのと同日に訪問していたので、この日増山城だけでは勿体ないと言う事で二塚城と、高岡~新高岡駅間にある前田利長公の像2ヶ所と廟所も一緒に訪問致しました(駅間は徒歩でも十分移動出来る距離なので)
ま、結局オマケで高岡城も訪問したのでこの日3つ目の前田利長公像を見ているんですが(笑)

更に帰りには日本三大大佛様と言われる高岡大佛様(3体目が諸説あるが、高岡が地元の立川志の輔さんはそうだと言ってましたw)も拝見し、高岡地区は制覇したかな?と。


折角なので前田利長公の像2枚と、新高岡駅にあったズラの高い利長公の兜のレプリカ写真も添付しております。



コロナの関係だけでなく仕事の関係もあって今暫くお城巡り出来そうに無い事から、次回は同日訪問した高岡城をupの予定・・・

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カズサン

大河ドラマ鎌倉殿の13人最終回前に寄って来ました (2022/11/15 訪問)

 人見館跡を初登城探訪を終えて帰路、花園IC途中にある畠山館である畠山重忠公史跡公園に寄って初探訪、公園の北東側に駐車場とトイレ完備。大きく畠山重忠公史跡公園の立看板が目を引き場所が良く分かります。
 
 駐車場から畠山重忠公の像、これは鵯越えの逆落としで崖を愛馬三日月を甲冑姿で背負って降りたとの逸話を造形され、またまたよく目立ちます、小雨明けの曇りで採光悪く写真の写りが悪く全体暗っぽく成ってしまいました。
 此処は館跡と言うより畠山重忠公の墓所と言う感じで、覆屋根で墓石が6基祀られて居る、墓石はそれぞれの時代に造られたものをここに集めたと記載が有りました、傍には父親の畠山庄司重能墓石これは自然石、石板塔婆、重忠公が祖先の墓地に植えたと言われる伽羅の木の挿し木世代交代の苗木植樹した伽羅の木と説明板、各世代による忠魂碑などで慰霊の場所と成って居る。
 土塁跡などと説明板が有るが良く分からない、また産湯の井戸跡も屋根を被ってる。幟旗も多くなびいて居ました。

 鎌倉武士の鏡を言われて人気の高い畠山重忠公です、菅谷館の狩衣姿の畠山重忠公像も良いですね。

 初探訪参拝後、花園ICより関越道圏央道東名新東名経由、余り混まずゆったりとした流れで帰れました。
 

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イシテル

西播磨の山城「古代と中世が混在する山城」 (2022/11/27 訪問)

西播磨山城11のひとつ「城山城(亀山城)」。
亀山の山頂を中心に赤松氏が築いた中世の城郭や白村江の後の大陸侵攻に備えた古代山城の遺構が混在する見どころ満載の山城。
城門築石、石塁、堀切、祇園嶽城(出城)、畝状竪堀など広域に散らばる時代別の遺構が楽しめます。尾根筋に登ってから4時間ほど山中をあちこち散策していました。
山名「亀山」のゆかりと思われる亀岩や巨大な亀の池(山上に大きな人工池??)もあり、ハイキングコースとしても最高でした。

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todo94

2022年シーズン最高の紅葉 (2022/11/22 訪問)

この日の締めは猪苗代城。14年ぶりの再訪になります。日没直前の到着で、紅葉が西日に照らされて非常に美しかった。こんな紅葉を独り占めできてしまうとは何と贅沢なことでしょう。観光客でごった返す紅葉の名所に、無理して訪れることはないなと思ってしまいました。鶴ヶ城に対して亀ヶ城とも呼ばれる猪苗代城は見栄えのする遺構もたっぷりで、まだ脚を伸ばしたことはありませんが、中世の古城エリア(鶴峰城)も備えており、城の魅力という点では同じ福島県内の続100名城・三春城より上だと思います。三春城は三春滝桜の存在によるアドバンテージがあったとしか思えません。

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