伊達政宗が一時期居城としていたことで知られた城ですが、現在は城山公園として整備されています。削平地が多くありますが、どこまでが昔の姿なのかわかりません。空堀や土塁の一部が残っています。有備館側から見ると東側は内川を挟んで断崖となっています。
若い頃、山岡荘八の「伊達政宗」を読んだときに初めて知った城です。もう少し山奥にある印象でしたが、そうでもありませんでした。とはいっても園内には「出没注意 熊」の看板が多くあります。SL広場から本丸へ上がろうとすると、「土砂災害 通行止」の表示があり引き返そうとしましたが、散歩と思われる地元の方と思われる人たちが、複数上って行かれました。徒歩はいいのかと判断して散策させていただきました。散策した範囲では土砂災害の危険のありそうな場所はありませんでした。崖下で通行止めにして作業をしている方たちがいましたので、あの場所のことかと思います。
+ 続きを読む