詠狸庵さん
のプロフィール

自己紹介

たまたま母方の祖先は某藩の武家、またそれとは別所ながら天守のある城下町に生まれ育ったということもあり、幼少の頃からお城はとても身近な存在です。
ただ正直言って百名城とか三名城とか、ご城印等にはあまり興味がなく、城に関しては特に木造建築としての天守の美しさや構造、工法、技術に最も興味を感ずる者です。なので寺社建築や古民家、数寄屋、明治初期の擬洋風建築にも興味を持っています。また縄張や町割、城下町とその文化芸術にもとても興味を持っています。

沢山の城を巡り歩くというよりは、数少なくとも自分が本当に好きな城を何度でも、とことんまで知り尽くし感じ尽くしたい方で、実際にこれまで百回以上足を運んだお城もあります。そして下手ながらも美しい写真を撮ることに注力しています。
歴史もさることながら、四季折々、花鳥風月、山や木々、雲霧雨雪・・・そういった自然に映える天守、また城下の人々、文化と共にある日本のお城を感じることが好きです。

ここで検索してもヒットしない山城や居館跡にも色々行ってはいます。
海外ではエディンバラ城、アーカート城、ザイスト城、ヴォルフスブルグ城、ローテンブルグのシュピタール堡塁、ノイシュバンシュタイン城等に行きました。
アイコン画像はスコットランドのアーカート城とネス湖です。

他に縄文遺跡、古墳、庭園や和歌の歌枕の地を巡るのも好きです。もちろんその土地の美味しいものを頂くのも大好きです。

余計な情報ですが、現存天守や木造復元天守には基本和服で登閣しています。まあ深い意味はありませんが、和装が好きなのと、今に残る貴重な木造建築や技術に対する自分なりの敬意の表現といえば一番近いかなと思います(当然土塁や石垣、堀等も敬意の対象ですが、城郭に関する限り木造建築は今や非常に少ないので特に)。