天正伊賀の乱のときに伊賀衆の拠点となった城のひとつで、本能寺の変の後にも伊賀を追われていた浪人たちが立て籠もったとされています。堀切や土塁を見ることができます。
以前に伊賀に来た時に行こうと思っていましたが、登城口がわからず断念しました。城びとの「あ」さんや「YAICHI」さんの投稿を見て登城された方がいることを知り、また「東海の名城を歩く」にも掲載されていたので思い切って登城してきました。西蓮寺のお墓の北から登城しました。最初は倒木はあるものの道らしき場所があり、「意外と楽勝かも、、」と思いましたが、道はしばらくすると不明瞭になりなり登城路を探すのに少し難渋しました。甘かったですね。Google mapの位置情報を頼りに2つの池の間を抜け、主郭へ向かいました。思ったより藪でない場所が多かったです。城域に入ると藪は予想よりありませんでしたが、空堀には倒木などもあり少し残念でした。諸先輩方が登城された後に少しは手入れされたのかプレートも古いものも残っていましたが、新しいものが木に付けてありましたね。縄張り図とにらめっこしながら城域と思われる場所を行ったり来たりしましたが、今一つ把握できません。帰りは「ふるさと芭蕉の森公園」の方へ降りようとしましたが、道に迷ってしまい沼地へ出たりして難渋しました。結局、出てきた所は長田保育園でした。こちらからの道の方がわかりやすい気もしますが、、、。
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