北条早雲の最初の城ということですが、
その後に多くの人物が城主になっており、
江戸時代の初めまで使われているので、
早雲の時代の遺構はどこまで残っているのかな?
という目で踏査しました。
あくまで個人的な感想ですが、土塁とかどデカい空堀は北条時代のものが生きているのかなぁ~
という感じです。
自然の尾根を上手く利用しているというのは中世っぽいですよね。
江戸時代の絵図が残っていて、
尾根上に「天守台」と書かれていますが、
実際に見てみるとただの櫓台程度の大きさしかありませんね。
(天守台とは別に櫓台と書かれているスペースもあります。)
しかし、沼津市がしっかりと整備している様子が伝わってきました。
貴重な文化財が人々に周知されるような努力がなされ、誰もが訪れやすいように整備されている姿は素晴らしいなと思います。
車は二の丸まで入ることができます。
そこから天守台までは徒歩10分です。
大空堀にも降りれるように階段が整備されていますよ!!
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