小規模ですが明確に残っています。整備もされておりお勧めできますね。
+ 続きを読む
✕
人が「いいね」しています。
2023/05/07 21:27
2023/03/05 14:37
2022/06/07 23:36
整備された空堀・土塁・曲輪に感動です (2022/05/29 訪問)
前日岩手浮牛城、宮城不動堂城、桑折城、大衡城、大窪城を初探訪終えて古川泊まり、朝食後即古川ICより東北道、東磐越道、常磐道、圏央道を約400km程南下し、圏央道牛久阿見ICを降りて約4~5km程、国道408号線小坂団地入口より50m程の所に小坂城入口階段、案内板解説板が設置されてる。
駐車場は入口の対面に小型車4台可能の専用駐車場が在る、バスは入口に1台可能、トイレの設置は無し。専用駐車場を利用。
昨年末に翌年令和4年の城廻り候補城郭を選定し、岩手宮城未踏の城、茨城の小坂城、千葉の利根川南側を一巡のコースに入れ桜の頃、草の伸びる前を狙って居たのですが武漢コロナウイルス新株感染拡大自粛も有り連休と思って居ましたがカーナビがダウンし入手までに時間が掛り5月の末と成り、小坂城は皆さんの投稿と直近の赤い城さんの投稿で私にも登れそうと新たに認知し城廻りに加えました。
登城階段で案内板、解説板を一通り読み登城開始、階段を登り土塁が目に入り興奮状態全開、三ノ曲輪へ土塁・空堀が西から北へ連なり、東に少し小さい四ノ曲輪、三、四ノ曲輪北側に外の空堀土塁が囲んでいる、北東側に外に抜ける虎口が有りそう、今は住宅街団地に成って居る、北側虎口だとすると現在の団地には小坂城の外郭施設があったかも?、三ノ曲輪から二ノ曲輪へ土橋を通って虎口、二ノ曲輪と一ノ曲輪を囲むように外の空堀土塁が更に囲んでいる、二ノ曲輪はL字型曲輪、一ノ曲輪は二ノ曲輪のL字で抱えられてる、二ノ曲輪から一ノ曲輪へ土橋を通って虎口から入る、北側に櫓台、東続きにも櫓台状の土塁、南側は国道408号線の拡張で三割ほど削られ遺構は消滅している。
空堀に降りて眺めたり土塁に登って眺めたり、一ノ曲輪櫓台から北を眺めれば空堀、土塁が連なりうねってる様に見える、東側は崖で谷に落ち急峻、西も緩やかですが谷に落ちてる、南は崖で落ち込んでおり南の小野川が自然の堀の様、北は丘陵尾根続き、鎌倉街道が走ってる。
四ヶ所の曲輪で構成され、一ノ曲輪を二ノ曲輪がL字で囲み守り更に外の空堀・土塁で囲み、北は三、四ノ曲輪が守ってる、南、西、東は崖で谷に落ち込み更に南は小野川の守り、良く地形活用されています。
1時間半内部と外側西から南、東と眺め東の尾根筋谷も確認昼の暑さを忘れて充分堪能しました。よく整備保全されています、是非トイレを設置して頂きたい。
+ 続きを読む
♥ いいね
21人が「いいね」しています。
2021/04/21 22:30
コンパクトだけど見どころ多し (2021/04/17 訪問)
小さいけど駐車場あり。
公園として整備されています。
牛久城に移る前の岡見氏の居城とされています。
入口に石碑と説明板が立っています。階段を登っていくと三郭、説明板もそれぞれの場所にあり分かりやすくなっています。
堀や土橋も良好に残っています。
堀には随所に横矢ががかかっていてコンパクトながらも防御に優れた城になっていました。
二郭の南側には竪堀状の遺構も。ちょっと探しました。
常陸の城らしさ溢れる城跡。
歩きやすさも含めこれからの時季でもおすすめです。
+ 続きを読む
♥ いいね
13人が「いいね」しています。
分類・構造 | 平山城 |
---|---|
築城主 | 岡見治資 |
築城年 | 永禄年間(1558〜1570)? |
主な城主 | 岡見氏 |
廃城年 | 天正18年(1590) |
遺構 | 曲輪、土塁、横堀(空堀)、櫓台 |
指定文化財 | 市史跡(小坂城跡) |
再建造物 | 石碑、説明板 |
住所 | 茨城県牛久市小坂町 |
問い合わせ先 | 牛久市生涯学習課文化財グループ |
問い合わせ先電話番号 | 029-873-2111 |