勧進帳で有名な安宅の関は石川県小松市にある安宅住吉神社の背後に広がる森のあたりになります。そこから海岸に向かって道が続いていて進んでいくと冠木門が有り、その先に義経主従と関守の富樫の銅像が建っています。像の背後には雄大な日本海が広がり、地元の人の絶好の散歩コースになっているようですね。銅像は‥というとちょうど三人が小芝居をやっているところなのですが、この義経なにか表情が硬いですね。弁慶が馬鹿力で本気で打つので少し腹が立っているのでしょうか?表情が怖いです。弁慶のほうは、ちょっと気まずそうに見えますね。「やべ、義経怒ってる?関所を通るためなんだから仕方ないじゃん」とでもいいたげな表情ですが二人を見ている富樫の冷ややかな眼差しがいい味だしています。
実はこの森、まだ秘密があるんですね。‥次に続きます。
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