すきじょう

須木城

宮崎県小林市

別名 : 鶴丸城
旧国名 : 日向

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くうくう

伊東48城の一つ、別名鶴丸城

須木城は松尾城、荒神城、肥田木城と呼ばれる三つの曲輪群の総称。群郭式山城。築城年は不明だが南北朝期には既に存在していた。肝付氏のあと米良氏の居城で伊東方に属していたが、島津氏に寝返り、宮原氏が城主となった。元和元年(1615)一国一城令により廃城した。
城山公園すきむらんどとして整備されている。もっとも城というより緑地広場の体で標柱はあるものの城跡としての案内はない。本丸に相当する松尾城の虎口と石垣を伴った曲輪はかなり広く、歩きでがあった。

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零汰

整備がされていて見易いでした。 (2021/11/03 訪問)

松尾城・荒神城・肥田木城と呼ばれる3つの小山で構成されている須木城。主郭は松尾城で大きく4つの曲輪があります。一番高所にある曲輪入口に石畳の虎口と天端が土塁の石積があります。北面には土塁が施され一部には石が散見します。南側には舗装された車道があるが元々は空堀だったのではと想像しています。宮崎県調査報告書の縄張図には現在の舗装道路が記載されているので確証はありません。

松尾城より東に荒神城、南側に空堀があります。これが松尾城まで続いているように感じます。虎口と土塁も確認できます。

さらに東に肥田木城、南側に堀切を設けています。ここの虎口は桝形に見えるのですが少々形が崩れているのでこちらも確証が有りません。

滞在時間45分:1.6km:累計高低差108m

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城郭情報

分類・構造 平山城
築城主 不明
築城年 不明
主な城主 肝付兼重、米良氏、島津氏、宮原氏(島津氏家臣)
廃城年 元和元年(1615)
遺構 曲輪[松尾城・荒神城・肥田木城]、土塁、堀切、石垣
再建造物
住所 宮崎県小林市須木大字下田字唐池(城山公園)
問い合わせ先 小林市社会教育課
問い合わせ先電話番号 0984-22-7912