続日本100名城

しぶしじょう

志布志城

鹿児島県志布志市


旧国名 : 日向

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志布志城
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くうくう

巨大迷路南九州型シラス台地の山城

詳細不明ながら築城は南北朝期以前と推定される。およそ400年で救仁院氏、楡井氏、畠山氏、新納氏、肝付氏、島津氏と城主は変遷。また志布志城は、内城、松尾城、高城、新城の総称。見学コースのある内城を歩いたが、南北600m東西300m、大きく分けて6つの曲輪があり広大でとりとめのない大城郭だった。南九州型の切岸の鋭い堀。そんな堀底を歩き薮に覆われた曲輪を眺める。本丸だけは木々や草が伐採されてた。迷わないための配慮か案内板(位置図)が多く設置されていた。

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しんしんちゃん

とんでもないスケールの日向の巨城 (2023/01/07 訪問)

志布志城は南北朝のころから使われ始めて拡張を続け、天正5年(1577)島津氏の
直轄となり家臣の鎌田 政近が地頭として入ったそうです。
鎌田氏は関ヶ原合戦後、徳川家家臣、本田正信との交渉で島津家存続の功績を
あげています。
現在、続日本百名城に登録されている志布志城は内城で、ほかにも新城、松尾城、高城が
ありますが、全部確認するのは困難でしょう。
新城は訪問しましたが、松尾城は社の背後の堀切の先に進めず断念。
登城しやすいよう整備が待たれるところです。
内城だけでもかなり広いですね。各郭が完全に分断されていて郭間が通路を兼ねた
堀切になっていますが、かなり見ごたえがあります。
登城道から矢倉場、本丸、中野久雄(二つある)、大野久雄と独特な名前の郭が続きます。
最も深い空堀の深さは17mあるそうですが、かつては最大24mあったとのこと
絶対登ることはできませんね。


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前ちゃん

春旅(1日目) (2023/03/12 訪問)

サクラの季節です。3連休が取れたので、鹿児島へ遠征。
鹿児島空港で、SUNQパスを購入し、志布志へ(9時40分発ー11時半頃着)。志布志駅内の観光案内でレンタルサイクルを借り、埋蔵センター(続100名城スタンプ)と志布志城(松尾城と内城のみ登城可能)へ。
探索後、志布志駅前から再び、鹿児島空港行(13時59分発)を経由し、空港バスで宿泊地の天文館へ

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ryu

志布志城探訪 (2022/10/14 訪問)

飫肥城より車で55分。まず、志布志市埋蔵文化財センターで内城跡復元模型と案内ビデオを見て、城内マップ等を入手し、志布志小横の観光駐車場に車を停める。
散策コースマップのおススメ散策コースに沿って歩く。大手口~矢倉場~空堀~中野九尾~大空堀~本丸(曲輪3上段)~曲輪3下段~大手口
本丸南側の2つの曲輪間の空堀は台風被害で通行止めとなっていた。

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城郭情報

城地種類 山城
築城年代 保安年間(1120〜1124)
築城者 救仁院氏
主要城主 救仁院氏、楡井氏、畠山氏、新納氏、肝属氏、鎌田氏
文化財史跡区分 国史跡(志布志城跡)
主な関連施設 碑、説明板
主な遺構 曲輪[内城・松尾城・高城・新城]、土塁、横堀(空堀)
住所 鹿児島県志布志市志布志町帖字松尾他
問い合わせ先 志布志市生涯学習課文化財管理室指定文化財係
問い合わせ先電話番号 099-472-1111