ぴーかる様‥ヤブは友達でございます。 すいません、嘘です。ヤブなんて‥。
新春一番槍のシメで寺原城を紹介させていただきたいと思います。城郭体系には南北朝の時代に寺原氏が籠った南朝方の城と記載がありますが、戦国時代に吉川氏により改修を受けているようで、破城の痕跡は見られるものの石垣などが残っています。南側の峰の最高所が主郭と見られ、周囲に石垣の痕跡が残ります。さらに北に堀切が有るのですが、ここの周辺に巨石が残っています。
一見散乱しているようにも見えますが、ある程度の整列さが見られ石の枡形のようにも見受けられます。出口と入口が有るようなのですね。ここは個人的に多くの人に見てもらって判断を仰ぎたい所ではありますが、この城は県の史跡でありながら明確な登城道が無いのです。
本丸に至ってはどこから登ってよいかわからず危険と判断して引き返そうかと考えたほどです。背後に回ってみて、なんとかよじ登れそうな箇所から頂部まで到達しましたが、人が来ないことをいいことに鹿が大量のフんをあちこちに仕掛けています。急な斜面をお尻で滑り降りた日には大惨事になりかねません。結局、降りるのも一苦労でした。
今回は主郭北側の堀と巨石の写真までを掲載させていただきます。では来週のサザエさんで!
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