むろやまじょう

室山城

香川県高松市


旧国名 : 讃岐

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南側の急斜面、腰曲輪には石積が
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赤い城

栗林公園の敷地 (2023/11/12 訪問)

栗林公園背後の室山山頂部に城趾があります。
登城口はいくつかあるようですが、南西にある奥ノ池のほとりの説明板から鳥居をくぐって進んだところにある山への登り口からのコースで登城しました。
少し登ると「室山→」の小さな案内板があります。
やや急な道をつづら折りに登ります。
いくつか分岐点があるものの基本的には上向きに。
途中には石も転がっていました。
ひたすら登ると削平地に、四郭のようです。
四郭と主郭の間には土塁、この土塁はL字型で主郭を守っていて、内側には石積も見られます。
眺望は、というとこれは残念、木々に覆われよくありませんでした。
主郭の東西には腰曲輪が並んでいます。
東側の腰曲輪には石積も見られました。
北側にニ郭、三郭と連なっておりこの辺りまでが城域かな?
さらに進んでみると古墳が並んでいます。
この古墳も物見として利用されていたのかもしれません、しらんけど。

室山は栗林公園の敷地内でハイキングコースとして整備もされています。
ただし、帰りに選んだ四郭から南側に降りるコースはずっとロープが張られている急斜面。
小さな腰曲輪を見る余裕もありません。
こちらから登ることを想像すると・・・。
香西氏に属する太田氏が入った城、派手さは無いですが遺構が良好に残る城でした。

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昌官忠

2022夏の青春18キップ遠征6日目:室山城 (2022/07/25 訪問)

築城城からの転戦です。登城口付近空スペース(34.322813、134.035091)に駐車しました。
駐車付近の登城口は2か所あり、①南西側登城口(34.322797、134.035308)と②南東側登城口(34.322517、134.039098)です。

築城年代は定かではないようです。
はじめ真鍋権之頭が城主であったともいわれるが、戦国時代には勝賀城主香西氏に属した太田犬養が城主でした。
太田氏は香西元定が三谷景久の籠る三谷城攻めに参加したが、天正年間(1573年〜1592年)に長宗我部氏が香西氏を攻めた時に、長宗我部氏と戦い戦死し、廃城となりました。

城は栗林公園の西にある紫雲山の南の峰の室山に築かれています。
右ひざ痛の為、登城を断念して2か所の登城口を確認して引き返しました。
攻城時間は20分くらいでした。次の攻城先=向城に向かいます。

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todo94

栗林公園近くの山 (2020/03/15 訪問)

栗林公園の隣と云った場所に秀麗な姿で佇む室山。城に関する表示は見つけることができませんでしたが、山頂部に土塁、曲輪のように見える遺構は視認できたかと思います。朝駆けの後、赴いた献血ルームオリーブで予約ですべて埋まっていて当日の受付はできないと言われたのはかなりショックでした。

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城郭情報

分類・構造 山城
築城主 太田犬養
築城年 不明
主な城主 太田氏
遺構 曲輪、石積、土塁
住所 香川県高松市室新町