やまのべじょう

山野辺城

山形県東村山郡

別名 : 山辺城、小鶴城
旧国名 : 出羽

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城址碑
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しんしんちゃん

最上家の御家騒動&断絶で廃城。陣屋となる。 (2021/05/02 訪問)

山野辺城は慶長六年、山野辺右衛門大夫義忠によって築かれたとされています。丘陵地に築かれた平山城で本丸の周囲に二の丸が配され、かつては四の丸まであったらしく、周囲に二重の堀が配され、さらに西側にも堀が配されていたそうです。最大四重の堀と出丸まで備えた強固な城だったそうですが元和7年の最上家の断絶と共に領地を没収され城も完全に破壊されたそうです。その後、1812~1863年にかけて棚倉藩主阿部氏の陣屋が二の丸あたりに設置されたようですが今は小学校跡に石碑が残るのみです。

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todo94

陣屋の玄関 (2020/10/03 訪問)

この日の泊は米沢にとりましたので、左沢から米沢に向かう途次に立ち寄ってみました。城としての遺構はないと言って良いかと思いますが、城址碑ときれいな説明板があるだけでもありがたいものです。陣屋の玄関部分のみが残っているというのも面白い物件です。

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城郭情報

分類・構造 輪郭式平山城
築城主 山野辺氏
築城年 11世紀中期?
主な改修者 山野辺義忠
主な城主 山野辺氏、日野氏
廃城年 元和8年(1622)
遺構 曲輪、土塁、横堀(空堀)
再建造物 石碑、説明板
住所 山形県東村山郡山辺町山辺
問い合わせ先 山形県文化財保護推進課
問い合わせ先電話番号 023-630-3341