【直峰城】
<駐車場他>国道403号線の直峰城跡登城口の道路を北上し行き着いた場所に12台程度駐車できる駐車場があります。駐車場にはトイレがあり、パンフレットも置いてあります。
<交通手段>車
<見所>曲輪群・堀切
<感想>1泊2日上越の城攻め旅2日目4城目。現地説明板によると直峰城は南北朝時代、南朝方の新田義貞に味方した風間信昭の居城であったと伝わります。16世紀前半は越後守護代長尾為景の家臣・吉田英忠が城主であった。上杉謙信の時は城主は不明で、御館の乱後は功績のあった樋口兼豊(直江兼続の父)が城主となります。上杉家が米沢移封後は堀秀治の家臣・堀光親が城主となります。1610年堀家の改易後とともに廃城となりました。
駐車場から山頂の主郭へは家臣の屋敷跡の曲輪が多く残る東側のルートと、谷あいと家臣の屋敷跡が数か所と主郭下の二の丸・蔵跡曲輪が見られる西側のルートの2本があります。駐車場も曲輪跡だったようで、駐車場の傍に曲輪跡があります。私は東側のルートから登り主郭から西側のルートを降りて戻りました。本丸・二の丸奥にある大堀切、山頂までに広がる曲輪群はかなり見応えがありました。正直なところ前日に行った鮫ヶ尾城より見応えがありいい城跡でした。曲輪配置、造りが何となく春日山城を彷彿とさせるものがあります。
<満足度>◆◆◆
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