八田氏御朱印屋敷から国道411号に出て勝沼方面に行き、県道204号で中央線東山梨駅方面へ、東山梨駅の近くに連方屋敷跡がります。
八田氏屋敷と同様に武田氏の蔵前衆の屋敷あるいは蔵前庁所(役所)だったとされていましたが、最近の調査では、南北朝期の豪族の館と修正されている様です。
遺構としては、中世の方形館の形式で郭を囲む土塁が良く残っており、県の史跡に指定されています。
郭はかなり広く、かなりの有力な領主の居館だったことが伺えます。
駅に近い平地に奇跡的に遺構が残っている貴重な屋敷跡です。
+ 続きを読む