結城駅から旧城下町と掘割跡の水辺公園を経由し結城城へ。駅から城跡歴史公園入口まで40分程かかりましたが、南の掘割の先まで行ったので、駅からまっすぐ向かえば25分程と思います。
結城氏の城ですが、江戸時代には水野氏が当地を治めたので、水野日向守勝成公が祭神の聰敏(そうびん)神社が本丸の西脇にあります。
見所は城址公園から南のみかつき橋を渡ったさらに南の竹藪の中に東西に伸びる大きな空堀跡でしょうか。遺構はあまりないと思っていたので、見つけた時は鳥肌が立ちました。ただ、写真の通り整備は全くされていないようです。
駅と城のちょうど中間にある結城蔵美館(入館及び駐車場無料・写真撮影可)に天下三名槍の一つである御手杵(おてぎね)の復元品を見ることができます。御手杵復元の際、結城市から静岡県の島田市に送られた古式の発注書が『結城晴朝』の名で『五条義助』あてに発注されており、思わず「粋だな」とにやけてしまいました。
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