法隆寺などがある斑鳩の里の観光を一通り終えて、時間が余ったので、なんとなくついでに寄ってみました。
筒井城は近鉄筒井駅の東北に位置していて、東西400~500m四方の城館だったようです。
築城時期ははっきりしたことは不明ながら永享元年(1429)には存在していたようです。
天正八年(1580)に廃城となるまでの約150年間にわたり筒井氏の本拠地であり、畠山氏の家督相続に巻き込まれたり(←いわゆる応仁の乱の元凶)大和国内の覇権争いで攻め落とされたり…何と8回も攻め落とされてるようです(第一次~第八次筒井城の戦い。詳しくはWikipediaをご覧下さい…)。
しかしその度に筒井氏の手に戻り、天正年間にはかの筒井順慶によって近世城郭化が試みられたようです。
まぁ結果的に郡山城に移ることになり、改造途中の筒井城は廃城の上で資材も移されたようですが…。
現在、城跡の大半は畑や宅地となっていまして、パッと見何も残ってないんじゃないかなんて思っちゃいますが、実際に歩いてよーくみますと、堀や土塁があった痕跡やら不自然な高低差やらを見ることができます。
近鉄線のすぐ東に平行して南北にのびる吉野街道を歩いて見ても、城跡のあたりとか真っ直ぐじゃないんですよ。わずかにカーブだったり折れ曲がってたりして、見通しをあえて悪く造ってあります。これこそが城下町の名残だそうです(写真取り忘れた…無念!)。
歩いていて痕跡が所々に残っているおかげで規模が体感しやすく、非常にブラタ●リ的な楽しみのある城跡です。
しかし、ほとんどは畑や宅地などの私有地ですので、くれぐれも見学にはご配慮を…。
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