2016年には近場のお城は有る程度行き尽した感があって、主に神社仏閣巡りの方にウエイトを置いてまして。
そんな中鎌倉訪問した際に、近場に字の読めないお城があったのを思い出して行ってみました。
鎌倉駅よりJR線で逗子駅に行き、そこからちょっと距離ありますが徒歩で30分程で葉山アリーナに到着。
交差点から海岸線ではない道を少し入った、脇にある怪しい階段の先に鐙摺(あぶずり)城があります。
(解説がありますが、そこには史跡・旗立山とあります)
実際の鐙摺城の城域はこの小山を含めた海岸とは逆方向・道を挟んだ山側になりますが、こちらには立ち入る事が出来ず、遺構も残っていないとの事でしたので、この旗立山が今残っている鐙摺城の全てと言う事になりそうです。
旗立山には遺構は曲輪しかありません(もしかしたらそこまで登る道の途中に遺構があるor過去にはあった・・・かも)が、代わりに平家に従っていた伊東祐親の供養塚があります。
伊東祐親は三女を当時平家の罪人扱いだった源頼朝に寝取られ、敵対した挙句に征夷大将軍になった頼朝に斬首させられます。
また頼朝の小者っぷりを現す解説が・・・どうも源頼朝のエピソード見る度、なんでこんな器の小さい人間がここまで偉くなれたんだろう?と不思議でなりません(-"-;)
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