古渡城は現在の東本願寺名古屋別院のあたりに築かれていたそうです。天文11年(1542)ごろ織田信長の父・信秀によって東の今川方に対抗するために築かれたと有ります。東西140m、南北100mの平城で周囲に二重の堀が巡らされていたそうです。
この日はお城EXPO・in・愛知を訪問した帰りだったので南門は閉まっていましたが、東側が解放されていたので中に入ることが出来ました。南門から入って左、西隅あたりに城址碑と案内板が有ります。
東本願寺名古屋別院に東にある下茶屋公園は旧東本願寺別院・新御殿の後庭とされていて、作庭は天保のころに遡るようです。この周辺もかつての古渡城の跡地に含まれているような記述もありました。
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