【城域1:曲輪群[西ゾーン]】
<見所>曲輪群・眺望
<感想>西ゾーンは主郭から西方向に広い曲輪段が伸びて、徐々に南方向にカーブしています。曲輪群の付け根北側にスロープ状の長升形の虎口があります。最南端は崖になっていて堀切はありませんが、一際低く腰曲輪があり切岸が高いです。縄張り図では竪堀が描かれていますが、現在は表面観察では見受けられませんでした。南端に雑木琳が抜けた箇所があり、京都市街が一望でき、肉眼では遠く大阪のビル群まで見えました。三好長慶軍が来たらすぐ分かる、ここに城塞築いたの納得。次の投稿は城域1[南ゾーン]です。
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