竜泉寺が城址とされ、弘治3年に織田信長の異母弟・織田信勝(信行)によって築かれたとされています。信勝が信長に殺された跡、廃城になりましたが、小牧・長久手の戦いの際にも羽柴秀吉に陣所として利用されています。
池田恒興・森長可らの討死の報を受けた秀吉が大軍をもって竜泉寺城に陣を敷き、短期間に堀を巡らせたが、家康が小幡城に兵を引いたため、秀吉も陣所に火を放って楽田城に引き上げたそうです。竜泉寺にはミニチュアの名古屋城のような模擬天守(円空の仏像などを展示)がありますが土曜日なので入れませんでした。桜が咲いているのに少し残念です。2019年の8月にも訪れているので、その時の写真も掲載しておきます。
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