現存12天守の中で唯一「山城」に区分され、当然、最高所にある現存天守にもなります。事前に調べたとおり城見橋駐車場に車をとめてシャトルバスで登城口のある、ふいご峠まで移動。徒歩15分ほどの中太鼓櫓あたりから眺望が開け、さらに5分ほど歩いた大手門櫓跡周辺の石垣群は岩盤も巧みに利用して築かれ、凄い威圧感、これだけでもお金とっていいレベルです(笑)。三の丸、二の丸を通って本丸に到着。復元の南御門をくぐると「高さ」という意味では11mで現存最小の二重二階の天守がありました。既存の岩盤を削り出し、そのまま台座にして築かれてます、スゴい…。天守奥につながる二重櫓も現存遺構とのこと。天気も良かったので高梁川沿いに広がる高梁市街も一望できました。
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