先週訪問した、微妙だったお城の1ヶ所・上野城。
群馬県・館林にある館林城同様、徳川四天王・榊原康政ゆかりのお城です。
館林城は思っていた程は残っている遺構が少なく、今でこそ及第点の残り具合と言えますが、自分がお城巡り始めた当時としてはハズレの部類に入っておりました。。。他が良すぎたっていうのが実際の所ではあるのですが(汗)
榊原康政の出身地・上野城自体に遺構等は殆ど無いのは解っておりましたが、もっとこう・・・何か推すものがあると思っておりましたが・・・駅から特に何も無かったんですよねw
道沿いにあるお城に対して小さな看板が見えるので、行き過ぎる事は無いとは思いますが、主郭?跡にはちょっとした土塁形状の上に祠が二段に鎮座しているのみ。。。
周辺の地形と合わせてお城っぽさはありましたが、まぁ特出して良い所・オススメする所は見当たりませんでした。
徳川四天王、武将としては大成してますが、その後徳川政権の中央から徐々に外れて行ったのは、やはり本多正信等の政治力に敵わなかったからなんでしょうね。。。唯一対応できそうだった井伊直政も若くして鉄砲傷が元で亡くなっちゃいましたし。
しかし家康時代に移る関ヶ原合戦前に亡くなった酒井忠次は仕方ないとして、本多忠勝(大多喜城)・井伊直政(彦根城)が元祖・続100名城になっているのに対し、榊原康政のお城が登録されていないのは。。。ただ館林城が開発の手を逃れられなかったからだけなんだろうか・・・
かなり脱線しましたが、上野上村城は狙って来る程ではなく、やはり何かとのタイアップで訪問する方が宜しいかと。
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