麓の久留島陣屋跡に立ち寄ってきました。入口には「わらべの館」(スタンプ場所)があり、館跡一帯は公園になっています。公園からは、角牟礼城を見上げる事ができます(写真①)。徒歩で登城される方は、ここが登山口です。また公園の奥には、久留島陣屋時代の庭園(写真②)や、初代藩主「久留島長親」と思われる石像(写真③)もありました。
ここから北へ車で10分程走った所には、「一目八景」と言われる奇岩と紅葉の名所があり、せっかくなので行ってみましたが、紅葉はまだ色づき始めでした。それでも綺麗でした(写真⑤⑥⑦:見頃は来週かな?)。
そこからさらに西へ10分程走った所に、「後藤又兵衛」の墓という場所もありました(写真⑧⑨)。又兵衛は大坂夏の陣の時に、道明寺河原で討ち死にしたとされていますが、実は生きて落ち延びていたという伝説がこの地方にはあるそうです。それが本当なら、かつての居城「益富城」を目指していたのでしょうか? しかし、この地まで着くも、豊臣秀頼が自刃したと聞いて嘆き悲しみ、自らもここで自刃したと伝わっています。いったいどちらが本当なのか? 興味深い話です。
途中の玖珠で、大分名物「しらす丼とだんご汁」を食べました。これが大分の味! しんけんうまいっちゃ!(写真⑩:大分弁です)
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