九州城めぐり終盤でいちばん楽しみにしていたお城です。
角牟礼城といえばコロナ禍のしりとり序盤で連方屋敷に繋いで朝田さんに褒められた(^_^;)のと、todo94 さんが早々と出された札なのできっとすごいお城なんだろうなと、そんな印象でした。
宿泊地の大分から久大本線特急利用で豊後森。駅からは城下町の風情を感じながら歩きました。(まちなか循環バスは時間が合いませんでした。)
山麓の豊後森藩資料館でスタンプを押しつつ現況を伺い、手書きの徒歩登城地図をいただきました。手書きの地図は登城の“お守り”。とてもありがたく心強いです。
御長坂を登り、久留島陣屋址を左手に見ながら登城口へ。
お守り地図に〈ロープの道〉が書かれているのが心配でしたが岩盤登りなどではなくて、道迷い防止のロープで、30分かからないくらいで搦手に到着しました。
そして始まる石垣パラダイス🪨
山上に取り残された人工物でありながら数100年の時をかけて自然と融合、一体化しています。苔むした石垣群を見上げながら、未来永劫歴史遺産として、また何者にも容喙されない史料として在り続けてほしいと思いました。
本丸は石垣の解体修理作業中で立入禁止でした。
最近こんなふうに立入禁止に遭うことがよくあるのですが、“廃城後も修復が続けられてきたから名城としての姿を見ることができるのだよ”というメッセージを送られている気がします。
展望所へ続く遊歩道の途中の角牟礼神社は鎮西八郎こと源為朝を祭っているとのことでした。東京都コンプのために渡った伊豆大島で為朝館を訪問した記憶が蘇ってきました。
もう一度大手と搦手、井戸跡、穴生積み石垣を見に行ってから最後に(伝)三の丸へ。途中に竪堀もあり、大満足の見学となりました。
そして来た道を下山し……豊後森駅へ急ぎます。
急ぐならタクシーを使えばいいのですがドケチなので走ります💨
大分に戻る特急の時間まで20分くらいしかなかったのですが豊後森機関庫公園へ行きました🚂
機関庫も転車台も機関車も眼福で大変勉強になりました🫡
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