ファミリーマートの駐車場(35.476362、140.041174)に駐車して攻城しました。
1607年(慶長12年)11月、徳川家康の次男・結城秀康の次男・松平忠昌(当時は虎松丸)が姉ヶ崎に1万石を与えられたことにより、姉ヶ崎藩が立藩&築かれた陣屋です。
忠昌は1615年(元和元年)11月、下妻藩主であった松平頼房の水戸転封を受けて、跡の常陸国下妻藩3万石に加増移封され、これにより姉ヶ崎藩は廃藩となりました。
しかし1619年(元和5年)12月、忠昌の弟・松平直政に1万石が与えられて、再び姉ヶ崎藩が立藩しました(直政は越前国大野藩にすでに1万石を領していたため、これにより合計2万石の大名となりました)。
1624年(寛永元年)6月、直政は(姉ヶ崎周辺の領地は収公。それとは別に)越前大野藩5万石に加増されたため、再び姉ヶ崎藩は廃藩となりました。
現在は住宅地となっており遺構はありませんが、陣屋跡に稲荷神社があります。
路地裏の道沿いに稲荷神社(35.475093、140.040846)、県道287号線沿いに民家の立派な門(35.475632、140.040365)がありました。
攻城時間は10分くらいでした。
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