大分市内の府内城を訪問しました。築城は戦国時代に福原氏が、その後竹中氏が引き継いだとのこと。当時は天守をはじめ23の櫓と5つの門がありましたが、残念ながら現存する櫓は宗門櫓と人質櫓の2基だそうです。
現在は大分城址公園としていくつかの櫓や大手門や廊下橋が再建・整備され、見どころの多いお城です。大分駅からも近いのが嬉しいです。
内堀を挟んでまず目に入るのは土塀と櫓の数々です。次に大手門を入ると奥に天守台及び本丸櫓台が見えます。天守台跡は登ることができ、上からは全体を見渡せることができます。近代建築の建物とお城の櫓類の対比が市街地のお城らしさを表していますね。
なお、廊下橋から出た松栄神社の敷地内に築城時の慶長期の石垣の遺構を見ることできます。櫓や石垣を見ながら城外を一周しても小一時間で散策できますよ。
+ 続きを読む