「横浜線沿線日帰り」の4城目は小机城です。津久井城からの転戦です。
続100名城スタンプは小机駅横の「城郷小机地区センター」で押しました。
津久井城から北根小屋バス停に出て、そこから神奈川中央交通バスで橋本駅に向かい、JR横浜線で小机駅下車、小机駅横の「城郷小机地区センター」でスタンプ押印とガイドマップを入手し小机城へ向かいました。
ガイドマップによりますと、小机城は15世紀半頃(室町時代)までには築城されていたと考えられているようです。
1478年には長尾景春の乱にともなう戦乱で、太田道灌によって攻め落とされています。
戦国時代には、小田原北条氏の関東進出のなかで重要な軍事拠点となり、城も改築されたようです。
北条氏の重臣・笠原越前守信為が城代となった後、北条三郎・氏信・氏堯・氏光が城主となりました。
豊臣秀吉による小田原攻めでは戦闘の記録はなく、徳川家康の関東入りの後に廃城となったようです。
現在城址は「小机城址市民の森」として整備されており、遺構として巨大な空堀や土塁、本丸、二の丸などがほぼ原形のまま遺されています。
本丸から二の丸までを大きく囲む空堀は素晴らしいです。城塁、櫓台、土塁など見ていて飽きない城跡です。攻城時間は45分くらいでした。
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