<オススメ>★☆☆☆☆
深谷城は、深谷上杉氏の上杉房憲が築いたとされる。その後、後北条氏の傘下に入り、小田原征伐で落城する。徳川家康の関東移封に伴い、譜代の家臣である松平康直(長沢松平家)が1万石で入る。康直の死後、松平忠輝が入るが、佐倉藩4万石へ加増移封となったため、深谷藩は廃藩となった。1622年、酒井忠勝が1万石で入り、深谷藩を再び立藩する。酒井忠勝は老中等を歴任し、藩政改革につとめる。1627年、川越藩主であった酒井忠利が死去したため、川越藩主を継ぐ。そのため、深谷藩は廃藩となり、廃城となる。現在、遺構は消滅している。
<アクセス>
JR深谷駅 徒歩15分
+ 続きを読む