JR水戸線の小山駅と小田林駅の間の線路沿いです。何とか線路伝いに行く近道はないかと乗車中に目を凝らして見たのですが無理そうだったのでGoogleナビさんに従って小田林駅から県道沿いを歩きました。片道30分くらいでした。
途中の川(西仁連川)に古い県境標があり、栃木県と茨城県を行ったり来たりしていることにようやく気づきました。電車と徒歩で県境越え2往復です。
県道から左に折れて少し進んで見えてきた小さな森が中久喜城で、城址碑と説明板の奥に大きな空堀がありました。ここは曲輪Ⅰの北側にあたるようで、お城はその外側の曲輪Ⅲと西側の曲輪Ⅱで構成されていたそうです。
見学させていただいた曲輪Ⅰは私有地のようでしたので、先に畑でお仕事をしておられた方にお断りを入れました。
「←順路」に従って進むと水戸線の城山踏切。電車で城内を駆け抜けたところにやっと戻ってきました。単線なのもあってか“分断された”という雰囲気は感じませんでした。踏切を超えると大きな空堀跡。さらに進むとこのお城の見どころである桝形虎口。外からは想像できなかった土塁に囲まれた広い曲輪に“何もない”うれしさを思いました。
帰りも小田林駅に戻って水戸線で小山へ出ます。ここで〈電車内から城山踏切を撮る〉ミッション発令。
ワンマン電車だったので後方の窓からパシャパシャやってミッションクリアしました。わりと一瞬でしたがテンション↑↑でした。
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