松戸城➡松戸駅➡流山駅下車。そこから徒歩15分ちょっとで花輪城跡・琵琶首観音堂跡説明板前(35.867604、139.903216)に着きました。
花輪城は16世紀戦国期に松戸市小金の大谷口城を本拠地として、周辺一帯を支配していた高城氏に属する城でした。花輪城は高城氏が滅亡した16世紀末には、その役割を終えたと考えられています。
築城年代は定かではないが、高城氏の家臣・平本主膳正定虎によって築かれたと云われる城です。定虎は高城氏の家臣田島時定の妹を室としていました。
現在は「花輪城址公園」として整備されており、遺構としては土橋のかかる空堀や土塁の痕跡が残されています。
また江戸時代中期に建てられた琵琶首観音堂の礎石や基壇が残っています(琵琶首観音像は流山市内の西栄寺に安置されています)。
流山鉄道とほぼ平行に走る大通り沿いにあります。
空堀と土橋が遺されていて、江戸時代にあった琵琶首観音堂跡がありました。
やや高台にあるこじんまりとした公園でした。
攻城時間は25分くらいでした。
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