水堀が曲輪間に珍しいくらい巡っており、「現代においては、堤防が無ければ水没してるかも!?」と思うくらい海抜の低さ感じられる。遺構は辰己櫓跡の土塁が多少残るくらいか…。ただ、公園化してくれてあるだけでも本当に有難い!!
また、城の北側に「七里の渡し跡」が整備されている。現在の東海道はカラー舗装されており、城巡り➕東海道宿場街巡りが楽しめる。
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2024/01/16 20:28
2023/12/31 10:20
本多忠勝像と九華公園に残る水堀や石垣と外観復元した蟠龍櫓
慶長6年(1601)本多忠勝が10万石で入城。4重6階天守があがり櫓数51多門46水門3ヶ所、梯郭式平城として拡張し完成した。天守は元禄14年(1701)焼失。辰巳櫓台(櫓は維新時開城の証として焼く)、神戸櫓台が残り、水堀とわずかな石垣に往時を偲ぶ。平成15年(2003)揖斐川河畔に蟠龍櫓が外観復元された。
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2023/11/04 18:22
2023/07/29 17:28
本多忠勝の水城。 (2023/06/24 訪問)
関ヶ原の合戦後、慶長6年(1601)本田忠勝が10万石で桑名に入り
忠勝は揖斐川沿いに城郭を築き、それは四重六階の天守と51基の櫓、46基の多聞が
並ぶ壮大なものだったそうです。
現在は九華公園として整備され往時の面影は薄れましたが
広大な池に本丸と二の丸が浮かぶ(本丸は半分)水城のイメージは
そのままです。
本丸の北東部に天守台があり、南東部には辰巳櫓の跡があります。
二の丸を経由して西側の縦に長い郭の途中に刻印石と設営板が設置されています。
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分類・構造 | 梯郭式平城 |
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天守構造 | 複合式層塔型[4重6階/1635年築/焼失(火災)] |
築城主 | 本多忠勝 |
築城年 | 慶長6年(1601) |
主な改修者 | 松平(久松)定勝 |
主な城主 | 本多氏、松平氏 |
廃城年 | 明治6年(1873) |
遺構 | 曲輪、石垣、堀 |
指定文化財 | 県史跡(桑名城跡) |
再建造物 | 蟠龍櫓(外観復元)、石碑、説明板 |
住所 | 三重県桑名市吉之丸3421-1他 |
問い合わせ先 | 桑名市文化課 |
問い合わせ先電話番号 | 0594-24-1361 |