かわのえじょう

川之江城

愛媛県四国中央市

別名 : 仏殿城、河江城、土肥城
旧国名 : 伊予

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模擬天守閣南西角
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カズサン

二度目の別名仏殿城登城 (2025/05/14 訪問)

 川之江陣屋(一柳直家陣屋)の跡に在る石碑、石盤を確認見学して、現存の移築門が在る川之江八幡神社に寄り日本唯一木造二階建陣屋表門を初探訪観察し拾数年来の願いが叶い大満足。
 此処まで来ると途中の走行で城山の模擬天守が見え隠れしており、平成29年9月以来の8年振りに2度目の登城し模擬天守閣にも登りました、家内は初めての登城と成ります。

 川之江城模擬天守閣・付櫓は昭和61年に東京工業大学名誉教授藤岡通夫博士の指導の下、川之江市市政30周年記念事業として、順次櫓門、涼櫓、隅櫓、、控塀と共に完成した、本年で39年を経過します。
 駐車場は北側の涼櫓下に数台可能の駐車場が有り利用。

 既に2台の駐車関東よりキャンピングカーで見えていた、地元の方か、ウオーキングで見えている方もいらっしゃる、丁度麓の川之江高校1年生全クラスで清掃ボランティア活動されて、会うたびに挨拶をして大変気持ちよい、恐縮します。
 天守閣に登り入場料100円、天守最上階廻縁に出て景色を堪能、川之江の産業は製紙業、臨海工業地帯に工場、煙突が並び白い煙(水蒸気)を出して活気がある様子。
 天守閣内、周りを眺めて8年振りの撮影、木も大きく成って来ました、8年前の写真と比較すると良く分かります。
 
 最近は文化庁がうるさくて気楽に観光天守閣、城郭櫓が建てらませんが、川之江城は市の英断で約40年前に建てる事が出来ました、昨今の城郭再建ブーム、規制を少し緩くして地方再生の起爆剤にされたらと思うのですが?
   

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しんちゃん

模擬天守からの眺望は良い。 (2013/12/12 訪問)

川之江城は鷲尾山の山頂に築かれています。南朝歴・延元2年(1337)に南朝方・河野氏の砦として土肥義昌によって築かれたとされています。交通の要衝である、四国の瀬戸内海側の中央に位置しており、戦国時代も河野氏側と長宗我部氏側との間で、激しい争奪戦が繰り広げられています。江戸時代の寛永13年(1636)に一柳直家が川之江藩を立藩しようとしたのですが、寛永19年に死去し、伊予国内の所領は没収されたため再建はかなわず川之江は天領になってしまいました。
現在は城山公園として近くまで車で行くことができ、怪しい模擬天守からの眺望は抜群です。ちょっと写真が古くて申し訳‥。
巨大な橋が完成して、四国もだいぶ行きやすくなりました。できれば車で訪問したいですね。

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赤い城

町のシンボル模擬天守 (2023/09/03 訪問)

公園となっていて山頂部にも駐車場がありますが、最近歩いていないことに気づき麓の駐車場から徒歩で登城しました。
少し登ると模擬の石垣が見えてきます。
その上に模擬の涼櫓も置かれています。
海側には落城時の悲話が残る姫ケ嶽の説明板があります。
草が茂っていて崖感は少ないですが眺望は良かったです。
その先に駐車場があり下側が三の丸、特に遺構もありません。
涼櫓がある二の丸から模擬門を経て本丸へ。
時間が早く中には入れませんでしたが存在感はありました。
史実には無いのですがすっかり町に溶け込んでいるようです。
本丸の石垣には一部当時のものもある、という話もありますが定かではありません。
まぁこれはこれで良いのかもしれませんね。

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おっちゃん

川之江城跡案内図 (2018/01/03 訪問)

現地案内板より抜粋

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城郭情報

分類・構造 平山城
天守構造 複合式望楼型[3重4階/1984年築/RC造模擬]
築城主 土肥義昌
築城年 延元3年〔南朝〕/暦応元年〔北朝〕(1338)
主な城主 土肥氏、妻鳥氏、河上氏
廃城年 不明
遺構 曲輪、石垣、堀切
再建造物 模擬天守、櫓、石碑、説明板
住所 愛媛県四国中央市川之江町1087-4
問い合わせ先 川之江城
問い合わせ先電話番号 0896-28-6187