川之江城は鷲尾山の山頂に築かれています。南朝歴・延元2年(1337)に南朝方・河野氏の砦として土肥義昌によって築かれたとされています。交通の要衝である、四国の瀬戸内海側の中央に位置しており、戦国時代も河野氏側と長宗我部氏側との間で、激しい争奪戦が繰り広げられています。江戸時代の寛永13年(1636)に一柳直家が川之江藩を立藩しようとしたのですが、寛永19年に死去し、伊予国内の所領は没収されたため再建はかなわず川之江は天領になってしまいました。
現在は城山公園として近くまで車で行くことができ、怪しい模擬天守からの眺望は抜群です。ちょっと写真が古くて申し訳‥。
巨大な橋が完成して、四国もだいぶ行きやすくなりました。できれば車で訪問したいですね。
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