JR飯田線/身延線沿線城巡り2日目の16城目は有賀城です。
高遠城の移築搦手門から転戦。江音寺墓地(36.018369、138.082363)に駐車し、墓地(36.017975、138.082362)から登城しました。
有賀城は、承久年間に有賀氏によって築かれました。有賀氏は諏訪一族で諏訪頼忠から分かれたとされ代々有賀の地を領していました。
1542年(天文11年)に高遠頼継が挙兵した際は武田氏に味方するも、1546年(天文15年)に有賀泰時は木曽義昌に通じたため武田氏に滅ぼされました。
その後は原虎胤、千野靭負尉が城主となりました。江戸時代には諏訪頼水の家臣である千野丹波守房清が城主をつとめています。
現在城址には土塁や堀切などの遺構が残っており、北麓に千野氏の菩提寺である江音寺があります。
痛い右足を引きずりながらの攻城でした。
豪快な堀切に横堀+竪堀という複雑な縄張。主郭前後の堀切は規模が大きいです。
攻城時間は40分くらいでした。
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