こんな高所に、こんな現存の天守や石垣…
馳せ忍ぶと、当時の人達の匠に驚嘆。
いろいろ城を巡ったが、難攻不落の城とは、まさに、この城だろう。
断崖の上に石垣を積み、断崖の上に天守や櫓。
そして、土塀がこんなに多くある城は初めてだった。
重要文化財は、天守と二重櫓と土塀。
臥牛山の八合目、ふいご峠までは車、またはシャトルバスで行ける。
残りは20分くらい自力で登る事になる。
まず、誰もが驚くだろう遺構は大手門の断崖の上に積まれた石垣群。
自然と人工物との融合。
二の丸から眺める下界は最高。
味のある天守に二重櫓。
大松山城までは、かなりの体力を要する為、無理はしない事だ。大堀切は圧巻なので、それだけ見に行くのも良い。
城主の、さんじゅーろーは、気まぐれだが、本丸か二の丸によく居るらしい。
そして、気付いたことは、至る所に瓦が落ちている。そして、先ほども述べたが、土塀が他の城に比べて圧倒的に多い。
政務を行う尾根小屋は、高梁高校の敷地になっている。野面積みの石垣に囲まれた高梁高校の生徒が羨ましい。武家屋敷駐車場に停めて、歩くのが良いだろう。
分からない事は高梁市観光協会にTELすると良い。とても親切だ。
注意事項としては、ふいご峠で水分を買っておく事。それより上には自販機は無い。
大松山城に行くには、トレッキングシューズが好ましい。
ちなみに、スタンプも御城印も本丸入り口券売所にあります。クリアファイル 等も販売している。
しんどい思いをしてでも、行く価値が十分にある城だ。
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