上ノ平城は丘陵の先端部に築かれており、ある程度の高低差はあるものの東西約450m、南北約200mの城域に複数の郭がほぼ平行に配されています。平安時代に源為公によって築かれたとされていますが、戦国期にも機能していたようですが、発掘調査で焼失の跡が見つかり、敵に攻められて落城してしまったのかもしれません。主郭の西に二の郭が配され主郭が一段高くなっています。主郭の東側にも大きな郭があり、主郭との間に三の堀が縦断し、東側の郭の東西にも大規模な空堀が横切っています。先ほどの突然の吹雪で城域が白く染まっています。まだ11月半ばなのに季節感が無いですが、これはこれで趣がありますね。どうせすぐ溶けてしまうので落書きをしてしまいました。いい歳して思わず童心に帰ったみたいです。(いつもかなあ)
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