秋田県誕生150年記念特別展「佐竹氏遺宝展」が秋田県立博物館で開催中とのことで秋田市を訪問した。東京の千秋文庫所蔵文書をはじめ書画・甲冑など佐竹氏ゆかりの品々が多数出品されており、地域の歴史・文化に親しむことができた。また同館に併設されている菅江真澄資料センターも観覧することができ長年の希望を叶えることができた。
その後は秋田三城巡りとなるわけだが、先ずは久保田城。慶長7年(1602)に常陸から国替えとなった佐竹義宣が翌8年に築城した。この城は台地を利用した土の城である。現在はかつての本丸、二ノ丸が「千秋公園」として整備され、水掘・土塁・門跡など見どころも多い。
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