10年前の平成23年11月、高山城の初登城を終えて三の丸跡の護国神社、水堀が終りの探訪でしたので二の丸公園駐車場に車を置いたまま、歩いて直ぐ近くの高山陣屋を初探訪。
土曜日秋の行楽シーズンと有って人出は多く流石観光の飛騨高山です、その中心高山陣屋、観光客も多く各建物の撮影に出来るだけ人影を写さない様にと苦心する。
入館して建物内部の見学、全国で唯一の天領代官所現存建物と復元建物が有りますがほぼ往時の建物は整備揃った様です、玄関式台、大広間、白洲、奥の居間、座敷、書院、台所、縁側より庭園を鑑賞、三階の建物も有りました、外に廻って大きな米蔵、米蔵は高山城の御蔵を移築した物で約400年の履歴が有る方です、他の現存建物は文化、天保の建物だそうです、復元建物は平成8年までに三次にわたり行ったとの事。
素晴らしい形で後世の私たちに伝えて頂ける有難さ大変有意義な見学探訪でした。
歴史は金森氏が羽州上山に元禄5年(1692年)転封の後、天領と成りそれ以来明治維新に至るまでの177年に25代の代官・郡代が江戸から派遣され、幕府直轄地の行政・財政・警察などの政務を行った。(高山陣屋パンフレット抜粋、一部加筆)
陣屋の見学を終えて久しぶりの高山ですので古い町並みの在る伝統的建造物群保存地区を散策、旧高山町役場、中橋から高山城も眺め、飛騨高山まちの博物館、高山別院、飛騨国分寺三重塔、飛騨牛の美味しい匂いをかぎながら二の丸公園駐車場へ、坂道が辛い。
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